シノハユの直後に更新する予定が…一週間遅れになってしまいまして、すみません。
あと、先月は二回しか更新できませんでした。
誰かミミズを嫌いになる方法を教えて下さい…
このひと夏でかなり目が悪くなって、PCの文字が読みづらくなって来たので、PC用の眼鏡を調えました。
これはかなりくっきり見えます。
あと、先月は二回しか更新できませんでした。
誰かミミズを嫌いになる方法を教えて下さい…
このひと夏でかなり目が悪くなって、PCの文字が読みづらくなって来たので、PC用の眼鏡を調えました。
これはかなりくっきり見えます。
では以下、大好評発売中ビッグガンガン09号掲載怜-Toki-第15局の紹介記事です。
ネタバレ注意でお願いします。
目次
登校
不思議な少女・二条泉ちゃんとの麻雀対決の、たぶん数日後。通学路の途中にある大きな階段の下にたたずむ竜華。
多恵ちゃんと知恵ちゃんが通りがかり、一緒に行こうと声をかけられますが
用事があるからと断ります。
そして、まもなくてくてくとやって来た「用事」に向かって

擬音が「ピョン」じゃなくて「ドスドスドス」だったらサイコホラーだなと思いました。
どうやら二人は待ち合わせをしていて、怜が少し遅れたようです。
遅れた理由は朝食に出た「スムージーみたいなん」の量が多すぎて、食べきるのに時間がかかったから…かわいい。
怜は、食べるのが遅い。
少しためらってから竜華は、いちばん聞きたかったことを尋ねます。
病院の検査どうやったかなって
その…
なんともなかったで(ニコッ)この答に心底喜ぶ竜華。
ホッとしたらおなかすいてきたわーなんて言ってます。
怜が心配で朝ごはんが喉を通らなかったのでしょうか。
でも怜は、あの事だけは言えませんでした。
そもそもお医者さんにも言っていない、未来視のことだけは。
再生
学校に到着し、怜は今日が授業参観であることを意識します。いつもなら休みのはずの、土曜日。
あの夢の中の黒板の日附に書いてあったのと同じ、土曜日──
クラブの活動日の情報から推測すると、泉と麻雀をした日は月曜日でした。
怜はその日帰宅後にお母さんと病院に行って検査を受けたはずですが、結果が分かったのが少なくとも四日後の金曜日ということになりますね。
健康状態の分析に数日かけているということは、結構本格的な検査だったのかもしれません。
やがて、竜華がトイレに立ち怜はその日帰宅後にお母さんと病院に行って検査を受けたはずですが、結果が分かったのが少なくとも四日後の金曜日ということになりますね。
健康状態の分析に数日かけているということは、結構本格的な検査だったのかもしれません。
ずっと考えこんでいる怜に、野上さんとしんちゃんが声をかけて来ました。
まーたぼーっとして
まさか宿題忘れたなんて言わないですよね?
園城寺は大物やなあの夢と、ぴったりと重なる二人の言葉。
よりによって今日 忘れるんか
違うのは、宿題をちゃんとやって来てあること。
怜本人の行動は、未来視の内容に拘束されないようですね。
夢ではこのあと野上さんが怜に顔を洗ってくるように言い、終ったら宿題を写させてあげますから!と言っていましたが
怜はまるで、それが再現されるのを恐れるように、夢よりも早いタイミングで教室から駆け出しました。
そして、夢で見た、あの廊下の角。
吸い寄せられるように角を曲がり、そこにいるはずの人の名前を叫びます。
竜華ちゃん!すると果たして

しかしあの竜華そっくりの夢の人は実際の顔は違うんだろうなと予想していましたが、まさかの一卵性!これ顔だけだと見分けがつかないんじゃ…
いやボディも相当見分けがたい気が。
しかし後に太もも評論家になる怜は、この人のボディの隅々を観察して一言
いろいろスゴイ!この人は、怜を見て
……もしかしてと、あの夢と同じように何かを言いかけますが
ちょうどその時予鈴が鳴って、
その人は、怜に教室へ戻るよう促し
私のことはと、唇の前に人差し指を立ててウィンクしました。
竜華にはないしょ…な?
怜のお母さん
教室に戻った怜。先に戻っていた竜華に聞いてみます。

「今そこで竜華ちゃんにそっくりな人見たんやけど」とストレートに聞けないのは、あの人から「ないしょな?」とお願いされたから、というだけでなく、なんとなく触れにくいものを感じてのことかもしれません。
さて、教室にはだんだん父兄の皆さんが集まって来ました。

と、ヒネリの無いツッコミを義務的に入れておきます。
…ハイ、日本の授業参観では、授業開始直前のこのひと時、どの人が誰のお父さんお母さんなのか、人定作業が始まります。
野上さんの家は何かの接客業ということで、土日は休めないので来ていません。
しんちゃんの親御さんは弟さんの方へ行っているとのことで、やはり来ていません。
竜華のおばあちゃんもまだ。
というわけで、仲良し四人組の保護者で来ているのは──

背が高いですね。白糸台の蘭ちゃん先輩っぽい?

五年一組、対義語を学習す
さていよいよ授業開始。教科は国語、授業内容は「対義語」。
戦争の反対は平和でいいのか?とか、過去の反対は本当に未来か?とか、屁理屈を言いたがる子供だった私はこれ苦手だったなー。

その授業は、説明もきちんとしていてなかなかわかりやすいようです。
怜の優しそうなお母さんを見て、少し羨ましそうな竜華。
授業参観のお知らせのプリントをゴミ箱に捨てていたくせに、本当はお母さんに来てほしかったようで。
仕事が忙しくてどうせ来られないだろうから、せめて来ない理由を自分が作りたかったのかもしれません。
プリントを捨てなければお母さんは来てくれたはず、と思うために。
来てくれるるはずのおばあちゃんはまだ来ていません。
が、そこへ(竜華にとって)意外な人物が。

ゴミ箱を漁ってプリントを見つけたのか?などと第13局の記事では書きましたが、まあおばあちゃん経由で知ったということでしょうかね。
そして、クラスをど忘れ。キュピーン☆
第10局では竜華の学年を忘れていたので、あまり娘に関心の無い親なのではという恐れもありましたが
これ、単に天然というやつですわ……たぶん。
うん、よかった。
(次号休載。ビッグガンガンVol.11 第16局へつづく!)
怜-Toki-第2巻充塡率(適当)100.0%
怜-Toki-第3巻充塡率(適当)50.0%
コメント
コメント一覧 (4)
怜ママも竜華ママどちらも素敵でしたね。
コメント有難うございます。
待って下さる方がいらっしゃると思うと嬉しいです。次はもっと早く更新したいです。
怜ママと竜華ママは嘉帆さんたちに近い、三十代半ばくらいですかね。野上さんとしんちゃんのお母さんも出てきてほしい!
【追記】「四十代」を「三十代」に訂正しました
コメント有難うございます。
禁断すぎる!
…怜ママと杏果ママは?