やー記事書く時間ないわームリだわーと言いつつ、書きたくなったので書いてしまうという…時間あるヂャン!
まあ、睡眠時間をアレすればね。

以下、大好評発売中ビッグガンガン07号掲載怜-Toki-第2局の紹介記事です。
ネタバレ注意でお願いします。 

お友達ごっこ

学校。
あの「折衝」以来、ひたすら怜に構ってくる竜華。
放課後、他の級友の誘いを無下に断って、怜を夕食に招待します。
今日はお母さんが 早よ帰ってくる日やから ご馳走作るんやけど
怜ちゃんもどう?
近江牛やで
チカエウシ…ナニソレシラナイ(遠い目)
怜はさっきのクラスメイトの事を気にしていますが、この殺し文句
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待ち合わせた公園でバドミントン…が、ラリー一回で疲弊する怜(サーブ失敗してるから0回かと思ったけど)。

竜華は、怜に持って来るよう頼んでおいた「遊ぶもん」を見せてもらいます。
それは、積木でした。
積んでるときの音が好きやねん
積んだら積んだぶんだけ高こなってくんもええと思わん?
しかも崩れるんは一瞬やろ?
こう…人生と同じやなぁって
そんな怜を面白がりつつ、共感の言葉を口にする竜華。
でもその笑顔を見ると、
なぜか、怜の胸は痛みました。
予感がした
今までとは違う毎日が
始まろうとしてる

お呼ばれ

竜華の、おばあちゃんの家。
親と住んでいる家とは別のようです。

帰って来るはずだったお母さんは急な仕事で帰れず、三人だけの晩餐になりました。

そして、その食事のあと、竜華が言い出して三麻をすることに。
※三麻のルールはこちらを参考にさせていただきました。有難うございます。

東一局 親・おばあちゃん  ドラ

この時点で怜はあまり麻雀をしたことが無いみたいですが、牌の触れ合う音を聞いて
ちょっとだけ積み木の音に…
似てる
と思ったら、
怜ちゃん その東ロン
ドラ  

刀自の和了    ロン
刀自の捨牌   
※刀自は年配の御婦人に対する敬称です。
「おばあちゃん」だと牌画の横に表示するには少し長いので、こう表記します。

和了シーンで表ドラと裏ドラしか見てないし、 を普通に切っているので、抜きドラルールではない…のかな?
リーチ、ダブ東、チャンタで満貫、でしょうか。

東一局一本場 親・おばあちゃん  ドラ

刀自の和了    ロン

東一局二本場 親・おばあちゃん  ドラ

刀自の和了    ロン
怜、おばあちゃんに三連続放銃。
ここまで、-12000-11900-12600と、36500点のマイナス。
40000点スタートとして、残りは3500点になりますよね…と思ったんですが、この点棒。
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2800点?
でもよく見ると、1000点棒とは別に、黒丸が八個と十個、二種類の点棒があります。
私は知らなかったんですが、ぐぐったら500点棒というものが存在していました。
デザインはまちまちで、緑色のものが多いようです。
取り敢えず黒丸八個のやつが500点棒だと仮定すると、4400点。
どちらにしても計算が合いません。
どういうことなのか…
後でも出てきますが、三麻はいろんなルール・計算法があるようなので、未経験者にはちょっと難しいのでしょう…ということで(give up)

東一局三本場 親・おばあちゃん  ドラ

おばあちゃんから「あきらめたらだめ」と言われて、気を取り直した怜。
安手だけどなんとか聴牌して、リーチをかけます。
しかしすかさずおばあちゃんも追っかけリーチ!
一発ツモ!…ならずや
すると竜華、二人リーチしてるのに、槓!
その捨牌で
ドラ    西 

怜の和了  西西 西 ロン
裏ドラ表示牌は だけど、三麻だから裏ドラは になる…でいいんですよね?
竜華の槓で槓ウラが乗り、竜華の捨牌でロン。
自爆もいいところですが、竜華は 西 を切る時に微笑んでるんで、漫画的には差し込んだということでしょう。
おばあちゃんも「やれやれ」という顔してますし。
和おばあちゃんなら「私は楽しくありません」と激怒しそう。
というか、小五でこんな真似ができるのか…後生恐るべし。

リーチドラ3の三本場は8900。
なんと怜、アホ管理人でも即答できるこの点数計算ができない!勝った…
おばあちゃんのリーチ棒も貰えるので本局は+9900ですね。

帰り道

楽しかった─♫
と、ご機嫌な怜ちゃん。
途中まで送ってくれてる竜華に、
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これは、園城寺怜の麻雀の原点、とも言える運命の夜だったのかもしれません。

竜華杯?勝負しようやぁ

小学校の昼休み。
怜が、校庭のベンチで麻雀の入門書を読んでいます。

そこにやって来た竜華が、おばあちゃんにリベンジできそう?と訊きました。
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怜が三麻のルールについて質問すると、
竜華はわかりやすい本を持ってくると言って、いったんその場を去りました。

その時!第1局からチラチラと出ていた二人組登場。
竜華のことで、怜に因縁をつけて来ました。
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すぐに竜華が戻って来て、一件落着…かと思いきや、
だ…だって
この頃はいつも園城寺さんとばっかり…
私だって竜華と遊びたいのに
なんでよりによってこんな地味で無口で何考えてるかわからない目立たない子なの?
竜華にはふさわしくないわ
と泣きながら思いの丈をぶつける葉子ちゃんを見て
その言葉に納得しつつ
でも…
たとえ何もなくても…
おままごとの友達としか思ってもらえなくても

空っぽでも
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なぜか、麻雀勝負を申し込む怜なのでした。

(第3局へつづく!)
怜-Toki-第1巻充塡率(適当)40.5%