ここ何か月かハマっていたオンラインゲームのスリザリオですが
そのかわり、購入以来あまり手をつけてなかった全国編Plus をプレイしています。
- なかなか目標(10万点)が達成できない
- リプレイボタンを押す度にスリザリオTシャツの広告が出るようになり、いちいちページをリロードしないと消えてくれない
- Win10の10月更新あたりから、Chrome拡張の MOD の動作がカクカクするようになった(他のブラウザだと大丈夫ですが、画面の拡大縮小ができる Chrome MOD に慣れてしまったらもう離れられない)
そのかわり、購入以来あまり手をつけてなかった全国編Plus をプレイしています。
では以下、大好評発売中ビッグガンガン11号掲載のシノハユ第50話紹介記事です。
ネタバレ注意でお願いします。
島根県大会決勝戦副将戦(承前)

東二局、はやりん(13)のリーチは成立しているのでその供託分で青戸さん34400、はやりん(13)13000になるはずなんですが…
【11月9日追記】
立先生のHP(10月27日更新分)に今出ているビッグガンガンのシノハユは点数間違えてたりですみません。とありましたので、上のスコアはやはり青戸さん34400、はやりん(13)13000になるようです。
単行本では東3で青戸さんが追いかけリーチかけてる感じになりそうです。
これに従い、東二局一本場と東三局の点数表を修正しました。
東二局一本場 親・瑞希 ドラ 六
さて、前話で大トップから断ラスという逆ミラクルラッシュに打ちのめされた少女を自分が支えなければ、と思っていましたが、そのはやりん(13)はわりと大丈夫でした。というか、一位を取らせてはいけない菰沢の得点が湯町と同じくらい凹んでいるので、総合得点差はほとんど変わっていない。
この状況は「実はそんなに悪くない」
と、ポジティブシンキングしていたら
盆子原さんがリーチをかけます。

だいたい一個おきに牌が逆さまになっているようないないような。
几帳面なのかワイルドなのかよくわからない理牌ですね。
点数から、役はリーチドラ1なので、和了り牌は南でしょう。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 34400 | -2900 | 31500 |
南家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 58500 | ±0 | 58500 |
西家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 14100 | +2900 | 17000 |
北家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 13000 | ±0 | 13000 |
東三局 親・佐知子 ドラ 北
はやりん(13)、五巡目リーチから四巡後
はやりの和了
①②③④⑤⑥⑨⑨一二三北北 ⑨ ロン
リーチドラ2は5200。
①②③④⑤⑥⑨⑨一二三北北 ⑨ ロン

役満貯金のおかげか、生来の気質なのか。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 58500 | -5200 | 53300 |
南家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 17000 | ±0 | 17000 |
西家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 13000 | +6200 | 19200 |
北家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 31500 | -1000 | 30500 |
東四局 親・美緒 ドラ ④
吾郷さんが元気に鳴き仕掛けしますが、直後に盆子原さんがリーチ。そしてはやりん(13)がこの親リーチに刃向う追っかけリーチ!
これには吾郷さんと青戸さんもびっくり。
手牌は不明ですが、盆子原さんの待ちがあまり良くないという読みや、ツモれそうな多面張など、相応の根拠はあったのでしょうね。
が、結果は流局。
ちなみに吾郷さんは2副露ノーテンを盆子原さんに突っ込まれるのでした。
まあテンパってたとしてもオリて当然の状況でしたし、しゃーない。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 17000 | +500 | 17500 |
南家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 19200 | +500 | 19700 |
西家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 30500 | -1500 | 29000 |
北家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 53300 | -1500 | 51800 |
東四局一本場 親・美緒 ドラ Ⅳ

はやりんも中を鳴き、当然狙いの速攻。
しかしこの獲物を手に入れたのは盆子原さんでした。
美緒の和了
ⅣⅣⅤⅤⅥⅥ一二五六七南南 三 ツモ
リーヅモ一盃口ドラドラで親満。
ⅣⅣⅤⅤⅥⅥ一二五六七南南 三 ツモ

家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 17500 | +14300 | 31800 |
南家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 19700 | -4100 | 15600 |
西家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 29000 | -4100 | 24900 |
北家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 51800 | -4100 | 47700 |
東四局二本場 親・美緒 ドラ ④
美緒の和了
??????? ⑦ ロン ⅥⅤⅦ ⑤⑥⑦
手牌不明。2900の二本づけは3500。
??????? ⑦ ロン ⅥⅤⅦ ⑤⑥⑦
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 31800 | +3500 | 35300 |
南家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 15600 | ±0 | 15600 |
西家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 24900 | ±0 | 24900 |
北家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 47700 | -3500 | 44200 |
東四局三本場 親・美緒 ドラ 三
トップ比礼振中との差を8900点まで詰めた菰沢。リーチチートイの直撃で引っ繰り返る点数です。
この状況に焦るはやりん(13)。
ちょっとヤバいかもが、その思考を遮るように、比礼振中吾郷さんが変わらず元気にポン!


勇気を出して、リーチします。
すると青戸さんも追っかけリーチ。
瑞希の手牌
四五五六七七八九ⅠⅠⅡⅢⅣ
四五五六七七八九ⅠⅠⅡⅢⅣ
佐知子の手牌
ⅠⅡⅢ③③四五 白白白 ④⑤⑥
奇しくも、オナテン。ⅠⅡⅢ③③四五 白白白 ④⑤⑥
三人がかりの攻めに、さすがの盆子原さんもやりにくそう。
そしてこの局を制したのは
あっ…
慕ちゃんの牌だ──
はやりの和了
ⅡⅢⅥⅦⅧ⑦⑧⑨三三西西西 Ⅰ ツモ
リーチ☆ツモ☆ドラ☆ドラⅡⅢⅥⅦⅧ⑦⑧⑨三三西西西 Ⅰ ツモ
スコアも二万点台に戻し、三位浮上です。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 35300 | -4200 | 31100 |
南家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 15600 | +9800 | 25400 |
西家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 24900 | -3300 | 21600 |
北家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 44200 | -2300 | 41900 |
南一局 親・はやり ドラ 五
南入。はやりん(13)のスピーディーな連荘を期待していましたが
美緒の和了
五五五六七八④④⑥⑦ ⑧ ツモ ⅤⅤⅤ
タンヤオドラ3を親被りして、あっさり流されます。
五五五六七八④④⑥⑦ ⑧ ツモ ⅤⅤⅤ
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 25400 | -3900 | 21500 |
南家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 21600 | -2000 | 19600 |
西家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 41900 | -2000 | 39900 |
北家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 31100 | +7900 | 39000 |
南二局 親・瑞希 ドラ ?
しかしはやりん(13)の闘志は衰えず。家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 19600 | -2600 | 17000 |
南家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 39900 | -1300 | 38600 |
西家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 39000 | -1300 | 37700 |
北家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 21500 | +5200 | 26700 |

南三局 親・佐知子 ドラ ?
上位二校がリーチをかけていましたが、流局。下位二校はノーテン。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 38600 | +500 | 39100 |
南家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 37700 | +500 | 38200 |
西家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 26700 | -1500 | 25200 |
北家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 17000 | -1500 | 15500 |
南三局一本場 親・佐知子 ドラ ?
五巡目でした。
美緒の和了
一二三⑥⑦⑧ⅤⅥⅦ北 北 ロン 發發發
發のみの安手ですが、自分の領域・速度でカウンターを食らったはやりん(13)の心中や如何に。一二三⑥⑦⑧ⅤⅥⅦ北 北 ロン 發發發
そして再び供託リーチ棒をさらわれて──
このわずかな点棒で菰沢中・盆子原さんはとうとう四万点超え、盤石に見えた四暗刻の比礼振中・吾郷さんをまくりました。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 39100 | ±0 | 39100 |
南家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 38200 | +3300 | 41500 |
西家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 25200 | -1300 | 23900 |
北家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 15500 | ±0 | 15500 |
南四局 親・美緒 ドラ 一
オーラス。親は逆転トップになったばかりの盆子原さん。
どんな安手でも和了れば試合終了、菰沢中が三つ目の勝ち点を獲得し、優勝が決まります。
テンパイ流局でも同じ。
はやりんに手は入るか。
はやりの1~8巡目
三四六八②⑤⑥ⅡⅣⅦ南白東 ⑦
三四六八②⑤⑥⑦ⅡⅣⅦ南白 Ⅲ
三四六八②⑤⑥⑦ⅡⅢⅣⅦ南 三
三三四六八②⑤⑥⑦ⅡⅢⅣⅦ Ⅷ
三三四六八⑤⑥⑦ⅡⅢⅣⅦⅧ九
三三四六八⑤⑥⑦ⅡⅢⅣⅦⅧ ⑧
三三四六八⑥⑦⑧ⅡⅢⅣⅦⅧ發
三三四六八⑥⑦⑧ⅡⅢⅣⅦⅧ 七
8回中、6回が有効ツモ!寂しかった配牌が素晴らしい手に化けました。三四六八②⑤⑥ⅡⅣⅦ南白
三四六八②⑤⑥⑦ⅡⅣⅦ南
三四六八②⑤⑥⑦ⅡⅢⅣⅦ
三三四六八
三三四六八⑤⑥⑦ⅡⅢⅣⅦⅧ
三三四六八
三三四六八⑥⑦⑧ⅡⅢⅣⅦⅧ
三三
と言っても菰沢への直撃が望み薄とするならば、リーチして安目Ⅸツモでは菰沢37500、比礼振37100となって、ギリギリ届きません。
リーチで高目Ⅵツモ条件です。
はやりん(13)、覚悟のリーチ!
一方
瑞希の聴牌
①②④⑤⑥⑦⑧一二三ⅠⅡⅢ ③
青戸さんも聴牌。①②④⑤⑥⑦
菰沢からの直撃以外では上がれない、としつつ、三色確定の④ではなく、⑧切りダマ。
次巡でしょうか、その青戸さんからはやりん(13)の高目の当り牌Ⅵが出てしまいます。
姫原中から和了っても順位は変わらないので、もちろんスルー。
これではやりん(13)はフリテンになり、ツモで和了るしかなくなりました。
更にトップ盆子原さんと僅か2400点差の吾郷さんも聴牌。
佐知子の聴牌
一一四四五ⅣⅤⅤⅥⅦ⑦⑧⑨ Ⅲ
ドラ頭の平和。出和了り3900点、ツモなら5200点。余裕で一位ですね。
一一四

この人たち何を言ってるんだろうと思ったら
美緒の手牌
③③⑤⑥⑦四五七八九ⅣⅤⅥ Ⅲ
!③③⑤⑥⑦四五七八九ⅣⅤ
下家の盆子原さんがオナテン。このまま行けば、本局、盆子原さんの出和了りはありません。
東四局でも同じく 三六 のオナテンでしたが、青戸さんの方が上家では…?
うーん
いやまあ、それはともかく、ここではやりんの当り牌Ⅵが切られてしまいました。
まあ青戸さんが切らなければここはⅢツモ切りだったかもしれず、やはり盆子原さん直撃はできなかったでしょうが…
はやりん(13)の目からはあと二枚ですが、Ⅵは吾郷さんの手に一枚使われているので、実はあと一枚!他家のツモ牌か王牌にあったら万事窮すです。
仲間を思い、ツモった牌は──

はやりの和了?
三三六七八⑥⑦⑧ⅡⅢⅣⅦⅧ Ⅵ
メン☆タン☆ピン☆ツモ☆三色…跳満!!!!!
三三六七八⑥⑦⑧ⅡⅢⅣⅦⅧ Ⅵ
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 41500 | -6000 | 35500 |
南家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 23900 | +12000 | 35900 |
西家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 15500 | -3000 | 12500 |
北家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 39100 | -3000 | 36100 |
一位は比礼振中に譲りましたが、大将戦に一縷の望みを繫げました。
成績
順位 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 | 総合点 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 30000 | +6100 | 36100 | 55100 |
2 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 30000 | +5900 | 35900 | 175000 |
3 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 30000 | +5500 | 35500 | 187400 |
4 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 30000 | -17500 | 12500 | 62500 |
頼みますよ、部長!(震え声)
(ビッグガンガンVol.12 第50話追加エピソードへつづく!)
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コメント
コメント一覧 (23)
前回の大事故でフリーズしたと思われたはやりんスパコンは、わずか数秒でリカバリ完了し、次の瞬間には高速回転を始めていました。
私などは、冒頭のはやりんと同じ考えに至るまで1週間以上かかったというのに…
理不尽な目に遭っても短時間で立ち直った鋼のメンタルの持ち主として、池田・すばら先輩・柚葉ちゃんなどが挙げられますが
・池田は槍槓差し込み+回想ブーストが必要だった
・すばら先輩は前半終了後、卓に突っ伏していた
・柚葉ちゃんはまくられた直後に放銃など動揺が見られた
等々、やられて即復活とはいかなかったのと比べると、はやりんの復旧速度は尋常じゃない。
もし、ショックを一局でも引きずっていたら、接戦を制することはできなったでしょう。
以前、「柚葉ちゃんはクールダウンすれば勝てたのでは」と話しましたが、今回のはやりんの(事実上の)勝利がまさにそれで、私の考えは正しかったとドヤっております(笑)
一方、慕との友情パワーから、力の反動云々はただの妄言だったと判明しましたが…(笑)
ユズのカタキとばかりに野津部長をネチネチいたぶってる隙に、他2校の大物手を食らったりして、動転している間にするりと……
「大将戦終了ー! 湯町中、菰沢中の連覇を7で止め、全国行きを決めたー!」
「私が…白築…さんに、負けなければ…ぐすっ……ごめん…なさ…ぃ…」
「私こそ…守って、あげるって……えぐっ……カタキ…とって、あげるって…言った…のに…
うっ…うわああああん!!」
などと、二人で抱き合って泣くことになりゃしないかとワクワク…もといハラハラしてます。
つまり、ゆずっちが負けても泣かなかったのは後のお楽しみ…ではなく、後の伏線だった(キリッ
特に柚葉さんは倍直避けたり怪我の功名で親倍蹴ったりと、魔物に精一杯抵抗してたし…
これで菰沢が負けるなら、なんもかんも千尋ちゃんが悪い
※1様
エサの完食に拘るととぐろを巻かれるゲーム…ウウッ
※2 ※3 K@DS様
はやりん=メンタル最強、の証明お見事です。
ちひちゃんも淡も、よほどの強敵相手でもない限り、舐めプでも余裕で勝利しそう…
菰沢が負けるとしたら、おっしゃるようなシナリオしか無いかもしれませんね。
強大な砂防壁も、雫一滴から壊れることもある…かもしれません。
※4様
見た目通り、パワフルな打ち手でしたね。
趣味とか知りたい。
※5様
相手がヌルいと思ったら本気出してくれないかもしれませんが…
東場の早いうちに全力で叩き潰す実力も見てみたいですね。
この2人の勝負を見たい!
ちひちゃんについては、
「私達が最強だということを」→断ラス
「6万点差でも私がなんとかしてしまいますよー」→+2300
「ニワカは相手にならんよ」→圧倒される
「2位抜けなんてカッコ悪すぎでしょ」→2位
「稼いでおく! 届かないほどに!」→まくられる
等々、大きいことを言うと大抵ブーメランになってしまう咲世界(洋榎除く)において、「しょっぼ」「強いので」といった台詞の数々はものすごく不安を煽ります(笑)
上記のほとんどは慢心や油断、ミスが敗因なのに対し、ユズは慕を「要注意」と見て「念には念を入れて」いたのにかわいそう…と思ってましたが、ここに来て大差をつけさせなかったことが意味を帯びてきましたね。
慕が親倍ツモれなかったために湯町敗北という展開だと、石原さんとユズの執念が実を結んだとも言え、ちひちゃんは「守ってあげる」どころか守られたことに…
一緒にいたら楽しいけど絶対疲れるタイプだこれ
※7 K@DS様
ちひちゃんは慢心しているかもしれないけれど、一発入れてくれる打ち手に出会ったことが無いからだとすれば、仕方ないとも言えますね。
かなり強いと思われるプロをも負かしてしまう以上、魔物同士の力比べではなかなか倒せない存在なんでしょう。
だからこそ、野津部長と他二校の大将という、ちひちゃんから見て弱すぎる子たちが、弱者ならではの革命を見せてくれるかも?なんて…
>慕が親倍ツモれなかった
依奈さんが和了らなければ、たぶん慕がラス一索引き当てていたはずの南三局二本場ですね。
なるほどその幻の24600点が最終結果にどう響くのか…注目ですね。
※8様
「いやっほ!きたきたよぉ~~~~~っ!」
「事故事故」
「よだれ出る」
「お前だけじゃないぜ…っ!!」(etc)
こうして見ると名言製造機とは言い得て妙ですね。
確かに一緒にいたら元気がもらえそうだけど、ツッコミとか大変そう(笑)
私も今後アゴーさんて書こう。(まねっこ管理人)
たまに思うんですが、石原さんはあの卓では最も理解力に劣る扱いをされていたのを見るに、あの出和了りも南一局の差し込み同様、慕の掌の上で踊らされていたのではという気もします。
トップをまくって逆境補正の切れた慕は、柚葉ちゃんに先にツモられる(あるいは、他家全員が慕しか見てないので寺戸さんor石原さんがユズに振る)と察し、親リーで石原さんを脅かして即流しに向かわせた…とか。
つまり、あの局で本当に「やべー」のは慕の親倍ではなく柚葉ちゃんの早和了りだったのに、石原さんは相変わらず分かってないみたいな。
そうして石原さんに逆転手を蹴ってもらった慕は、ショックで戦意(ツモ運)喪失した柚葉ちゃんと寺戸さんを尻目に、オーラスはサッと流して終了。
真偽はともかく、慕はユズの選択次第では4万点差ほど引き離していた可能性があり、そうなっていれば今の湯町は最大2万くらいリードできていた。
そうさせなかった柚葉ちゃんの執念は、果たして実るのでしょうか?
逆にちひちゃんが、「安心してって言ったでしょ? もし惨敗しても、私が全部取り返してあげるから」と言わんばかりに圧勝するのも百合的に美味しいですが!
細かいですが、親満でなく親倍なので24600ですね。つまりツモれていれば菰沢を32800引き離せた。
しかし、実際に開いた点差はたったの600。
ゆずっちが南二局二本場で倍直を避けた(=8000点分の点差を守った)のも含めて、どう影響するでしょうか?
コメント有難うございます。※11の御指摘も。
なんでいつもこんなところを間違えるのか…こっそり訂正しました。
>石原さんは・・・踊らされていた
あのかわいい依奈さんをそんな目に…慕め!かわいいから許す。
鳥瞰するといろいろなものが見えそうなので、あり得ると思います。
言われてみれば、あの時点ではたとえば400・700ツモで慕を逆転+麻衣子さんをトバして菰沢の勝ちでしたね。すぐにも柚葉さんの安手で殺される状況で純チャン三色なんかを目指すより、他家に安く和了ってもらう方が正しかった…と。なるほどですねー。
慕とユズの心情を描いて欲しかった!
試合のたびにユズと誰かを比べてきましたが、今回はアゴーちゃんがユズと対照的だったように見えます。
トップを取れる実力を持ちながらも敗れたユズ。
雀力で強者に劣りながらも勝ったアゴーちゃん。
ユズと寺戸さんは、なまじ強いぶん単独で慕に突っかかっては撃退されてしまったのに対し、アゴーちゃんはタイマンを避けて周囲と同盟を結び、はやりんと利害が一致したため勝ち星を献上してもらうことができました。
アゴーちゃんは弱くとも乱世をしたたかに生き抜く戦術家であり、ユズは強いけれども一対一の武者の剣法に過ぎないと思わされる次第。
こういった知恵は実戦で培われるもので、ユズは経験の乏しさがネックになってしまいましたが、稀代の打ち手と戦えたことは何よりもいい経験となったはず!
コメント有難うございます。
あの先鋒戦はもっと見たかったですね。食い足りない!
孤高の強者・柚葉さんに対比されるアゴーさんの戦術は
深道「弱いからな俺は・・・弱者の処世術だ 弱いから用心深い 弱いから頭を働かせる 弱いから深く読む」
とはちょっと違うかもしれませんが、ふと思い出したので書いてみました。
麻雀というフィールドに現れる様々な強さと弱さは、数直線上の一次元の数字のような尺度では測れない、だからこそ面白いんですな。
名勝負を繰り広げてくれた4人に喝采を送りたい!
深道の台詞は、以前引用した「己の弱さを見つめ直せば、見えてくる強さもある」という言葉がしっくり来るカッコよさですな!
しかしチーム全体で見ると、3勝の可能性がない比礼振にとって僅差のトップは無意味どころか、ますます大将の首を絞めてしまったのが悲しいところ。
勝ち星では「アゴーちゃん>ユズ」ですが、チームへの貢献度ではユズの方が上と言えるでしょう。魔物に大差を許さず、次鋒戦でもトモの清一色ブラフを補強した点において。
さらに悪いことに、「椋千尋は怪物」と知っているのは湯町のみ。
比礼振・姫原の大将が、覚醒慕に初見殺しされた3人と同じ悪夢を見ることは想像に難くない。強いとだけ知っていてもどうにかなるものではありませんが…
果たして野津部長は、誰かが致命傷を負う前に反・千尋連合を築けるのでしょうか?
「相手のバックボーン」を見つめる慕の目には、砂浜に一人佇む少女の姿が映ったのかもしれません。
この人は馴れ合いを好まない。そう見抜いた慕の作戦は、石原さんを実質味方につけ、ユズと寺戸さんをそれぞれ2対1で各個撃破。
それとは別に、「いいものをおもちで…」とスケベな目で見てた可能性もありますけどね、あのおっぱい星人(台無し)
ユズの雀風の改造という話を以前仰っていましたが、絞る技術を逆用して美穂子よろしく意図的に鳴かせるなど、慕の親番を流すべく他をアシストすることを学ぶのかもですね。
コメント有難うございます。
>「椋千尋は怪物」と知っているのは湯町のみ。
そういえば麻雀ジャーナリストでさえ取れていない情報でしたね。そのせっかくの情報が直接的なアドバンテージにならないっぽいのはもどかしい。
菰沢が「全力で叩き潰す」戦略を変更すべき事情も無さそうですし、野津部長もゆっくりしていられません。
でも麻雀愛だけは誰にも負けないはず…頑張って!
>「相手のバックボーン」を見つめる慕の目には、砂浜に一人佇む少女の姿が映ったのかもしれません
慕の鳥瞰はそんなディティールも見てしまうんでしょうね。鳥さんは目がいいから。
>それとは別に
もう仕方ないなあ…
http://livedoor.blogimg.jp/nsforscoyan/imgs/5/f/5f05a058.png
「楽しくなってきた…!」ってアンタ…
某所で挙げましたが、44話のゆずっちってはやりんの次くらいに “ある” んですよね。
http://livedoor.blogimg.jp/g_ogasawara/imgs/c/f/cfb54f10.jpg
しかし負けて帰った47話では、ひんぬーレベルまで萎んでます。
逆に淡は準備満タンですが、いきなり増減する原因は本編6巻で優希が語っており…
(手癖? 何ですかそれは)
「毎日のどちゃんのおっぱい吸ってるから 夏にはすごいことになってるじょ」
「そんなことさせてません……」
↓
・結果(県大会→全国2回戦)
和 :爆増
優希:微増
まこ:横ばい
咲 :減
久 :減
そう、おもちは吸えば奪い取れる!
和が「ありえません」ではなく「させてません」と言っているとおり、これは否定しようのない事実。
つまり柚葉ちゃんは、されるがまま慕におっぱい吸われて…やべえ興奮してきた!
しかし、先鋒戦終了後も慕が増量した様子はありません。
慕が小食で飲み切れなかったのでしょうか?
だとすると、こぼれた分は一体どこへ…?
https://pbs.twimg.com/media/DEIY0BqU0AAR2X_.jpg:large
コメント有難うございます。
私は太もも星系おしり星人なので、どうしてもおもち方面への警戒が疎かになりがちですが…
戴いた分析データを、興味深く拝見しました。
適当知識ですが国語の「ち」は霊力を表わし、血・乳も元来同じ言葉であったと考えられます。
これを思うに、女子が他の女子の乳を吸うのは、吸血鬼が人の血を吸うのと何ら変わらない本能的行動なのです。
しかしその半面、エネルギーの収奪を伴う危険な行為とも言えます。
その危険を回避するには、様々な手段でエネルギーを循環させる必要がありそうですね。
つまり麻衣子さんと依奈さんをどなたか可愛く描いてくれれば解決。
もちろん愛えk(ry
行長柚葉は本年度からレギュラーとなりましたが、43話で椋千尋の乳房を凝視していたことから、授乳によって千尋の莫大な霊力を分け与えられている可能性が考えられます。
プロでさえ破ることのできないリザベーションに関しては、上述の分泌液全てを、より入念に交換し合っているのではないでしょうか?
各校のエネルギー事情について、入念な調査が待ち望まれます。
後日、「ちひゆずはプラトニックだと思ってたのに、結局アレな妄想しちゃったよ…」とボヤく人の姿が…
コメント有難うございます。
いや上級者だと頭を撫で合うだけで同じ効果があるやも!
(アタマなでなでで成立してしまうほどのプr…エネルギー交換がプラトニックの域を超えるかどうかはまた別のお話)
慕「(つ)よかったです…」
今の状況に話を戻すと、ちひちゃんはただ強いだけでなく咲世界最強のエナジー・百合ぢからまで持ってるんですよね。
…野津部長…せめてカプ要素さえあれば…
・ゆずっちになでなでしてもらって充電中のちひちゃん(12枚目)
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=64341993
…犬みたい(笑)
コメント有難うございます。
野津部長は…山本先輩の話に出てきた「熱心な先輩」が通路で百合ドレインさせてくれる予感しかしません!
??「雫…メガネが曲がっていてよ」クイッ
野津「…お、お姉さま!!!!」
しそねりさんはちひゆず以外のイラストもすばらですね。
表情が可愛い~