噂の PSVita 咲-Saki-全国編Plus のアップデート前後から、頻繁にエラーが出るようになりまして。
出ない時もあるんですが、どういう条件でエラーになるのか、そもそも何のエラーなのか、見当もつきません。
うーん…次のアップデートでしれっと直っていてほしいものです。
うーん…次のアップデートでしれっと直っていてほしいものです。
では以下、大好評発売中ビッグガンガン10号掲載のシノハユ第49話紹介記事です。
ネタバレ注意でお願いします。
中堅戦成績
まず、中堅戦の最終結果を。今回のスコアボードの表示から逆算すると、確定スコアは前話の中堅戦南一局終了時のスコアと全く同じになりました。
・・・ドユコト?
あのあと南二局からオーラスまでの収支が偶然全員±0になった、というレアケースでしか説明がつかないので、そういうことなのかな…
でも普通に読むと「中堅戦終了──!!」のアナウンスは、南一局の係長の跳満ツモの直後っぽいんですよね。
実は時間制限途中打ち切りルールがあったとか──無いか。
よくわかりません。
順位 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 | 総合点 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 菰沢中 | 楫野 結衣 | 30000 | +25700 | 55700 | 151900 |
2 | 湯町中 | 稲村 杏果 | 30000 | +4900 | 34900 | 139100 |
3 | 姫原中 | 斎藤 美佐伎 | 30000 | -7300 | 22700 | 50000 |
4 | 比礼振中 | 竹重 佳代 | 30000 | -23300 | 6700 | 19000 |
島根県大会決勝戦副将戦
菰沢中に優勝リーチをかけられ絶体絶命の湯町中からは、いよいよ瑞原はやり(13)が登場。通路をしょんぼり戻ってきた中堅・杏果から、後を託されます。 島根最強チーム・菰沢中に、後のトッププロの力の片鱗を見せつけることができるか。
対局室ではやりん(13)を待ち受けていた新キャラは さすがアイドル。みんなに知られていますね。
そして最後に、時間ギリギリだったのか、やっべ~と言いつつ駆け込んできたのは
菰沢中三年、盆子原美緒さん(184cm
いろんな絡まれ方に逐一対応しなきゃいけない有名人は大変だ。
東一局 親・はやり ドラ 五
はやりの和了
?⑥⑦⑨⑨二三四ⅤⅥ Ⅳ ロン 東東東
?は見えないけど、まあ⑤でしょう。?⑥⑦⑨⑨二三四ⅤⅥ Ⅳ ロン 東東東
ダブ東は2900。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 30000 | +2900 | 32900 |
南家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 30000 | -2900 | 27100 |
西家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 30000 | ±0 | 30000 |
北家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 30000 | ±0 | 30000 |
東一局一本場 親・はやり ドラ Ⅸ
はやりの和了
二二二四五六③③・・ⅠⅡⅢ ? ロン
はやりん(13)、謎の手で3900の一本場は4200点を獲得。
二二二四五六③③・・ⅠⅡⅢ ? ロン
・・ の部分は理牌前提だと筒子だと思うんですが、線が潰れてよく見えません。
しかしここがどんな塔子/対子であっても、手役が何もありませんよね。
素点が3900ということは、リーチの他に1翻が必要だというのに。
索子には見えませんから、ドラ含みの順子という線も無いでしょう。
翻牌の対子にも見えません。
画像を変形してみると どうやらやはり筒子で、⑤⑥ っぽく見えます。
が、はやりん(13)の河を見てみると
それに、リーチ以外に役が無く、3900にならない。
⑥に見える牌が実は➆で、⑥槍槓、ならフリテンにならず、2翻になりますが…
ううう…ダメだわからん。
しかしここがどんな塔子/対子であっても、手役が何もありませんよね。
素点が3900ということは、リーチの他に1翻が必要だというのに。
索子には見えませんから、ドラ含みの順子という線も無いでしょう。
翻牌の対子にも見えません。
画像を変形してみると どうやらやはり筒子で、⑤⑥ っぽく見えます。
が、はやりん(13)の河を見てみると
中④九Ⅵ七Ⅶ ⑨東⑧北四Ⅱ Ⅷ白
二巡目に④を切っているので ⑤⑥ だとフリテンになり、ロンはできません。それに、リーチ以外に役が無く、3900にならない。
⑥に見える牌が実は➆で、⑥槍槓、ならフリテンにならず、2翻になりますが…
ううう…ダメだわからん。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 32900 | +4200 | 37100 |
南家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 27100 | ±0 | 27100 |
西家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 30000 | ±0 | 30000 |
北家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 30000 | -4200 | 25800 |
東一局二本場 親・はやり ドラ ?
五巡目リーチからの
はやりの和了
一三三七七八八西西發發ⅥⅥ 一 ツモ
十二巡目、リーヅモチートイ3200オールの二本づけは3400オール。一三三七七八八西西發發ⅥⅥ 一 ツモ
直前に対面比礼振中の吾郷さんが追っかけリーチをかけていたので、供託1000点もゲット。
総合点で菰沢を抜き返しました☆
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 37100 | +11200 | 48300 |
南家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 27100 | -3400 | 23700 |
西家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 30000 | -4400 | 25600 |
北家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 25800 | -3400 | 22400 |
東一局三本場 親・はやり ドラ 六
十巡目、一向聴から初牌の北を引いて手が止まり、河を見るはやりん(13)。 対面の河は、字牌に混ざって中張牌がランダムに切られています。字牌の早い見切りから、チートイとも違うような。
はやりの手牌
ⅡⅡⅢⅤⅥⅦ②③④三四八八 北
安全策を取り、オリ含みに対面の現物で回りました。が、ある意味ではごく自然なこの一瞬の「逃げ」が、とんでもない結果に繫がります。
いやっほ!あぐり口かわゆす。
きたきたよぉ~~~~っ!!
…なんて言ってる場合じゃない!
この直後の会話から、盆子原さんもはやりん(13)同様、当り牌の七を止めていたようです。
そして、吾郷さんは出和了り上等だった。
つまり、北の強打なら三暗刻トイトイの満貫放銃で済んだところ、ツモらせてしまったために役満親被りで16300の失点という、最悪の結果に。
下位二校の役満は警戒していたのに、これは激痛…ッ!
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 48300 | -16300 | 32000 |
南家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 23700 | -8300 | 15400 |
西家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 25600 | +32900 | 58500 |
北家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 22400 | -8300 | 14100 |
東二局 親・瑞希 ドラ Ⅲ
それでも、連荘の貯金のおかげで原点割れには至っていません。ここからだよっ気を取り直し、何とか面前聴牌にこぎつけます。
はやりの聴牌
④⑤⑥⑦⑧ⅢⅢⅦⅧⅨ一一一? リーチ
聴牌した牌は不明。萬子の何かを切ってリーチ!
④⑤⑥⑦⑧ⅢⅢⅦⅧⅨ一一一
が、次に来たのは下家・姫原中の青戸さん。
親リーチが追って来た!
そして同巡、Ⅴを摑まされたはやりん(13)は、悲しそうにこれを河に置きました。 リーチ・タンヤオ・平和・一盃口・ドラドラの親ッパネがドーン!
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 姫原中 | 青戸 瑞希 | 15400 | +19000 | 34400 |
南家 | 比礼振中 | 吾郷 佐知子 | 58500 | ±0 | 58500 |
西家 | 菰沢中 | 盆子原 美緒 | 14100 | ±0 | 14100 |
北家 | 湯町中 | 瑞原 はやり | 32000 | -19000 | 13000 |
一気に最下位に転落したはやりん(13)は顔面蒼白。
盆子原さんが何もしないうちに、脇のふたりから大きなダメージを負ってしまいました。
──とはいえまだ東二局。
何とか気持ちを立て直して、頑張ってほしい…!
(ビッグガンガンVol.11 第50話へつづく!)
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今月で第9巻のページ数が埋まるのでは?と予想していましたが、第49話は20ページと比較的少なかったので、まだ少し足りないようです。
コメント
コメント一覧 (15)
力技でねじ伏せられた杏果
はやりん、挽回しようと攻めたら姫原に痛恨の放銃
そして、揃いも揃って **先行したらまくられた**
次鋒以降の湯町は、まるで誰かさんの痛みを一つ一つ追体験させられてるような…
…呪いじゃ! ユズの呪いじゃ!
北強打は結果論で、相手がツモりスーアンでなければただの暴牌でしかありませんし。
閑無とユズは改善の余地がある。
杏果も能力対策を講じればいい。
しかし、ミスでも相性でもなく不運だったはやりんは魔の二局としか言いようがなく、居たたまれない気持ちになります。
盆子原さんがまだ動いてないのも、さらなる不安要素。
唯一の救いは、閑無・ユズのように「気付いた頃には後の祭り」という局数ではなかったことでしょうか。
あと、はやりんのレ○プ目うへへとか思った人は正直に手を挙げなさい(挙手)
※1 ※2 K@DS様
正着がまま裏目ることがあるのが麻雀の怖いところでもあり、面白いところでもあり。
逆境を楽しむくらいの気持ちで行ってほしい…というのは無責任なギャラリーの利いた風な口ですが。
ページ数の関係もあったんでしょうが、まだ序盤であるところに希望が持てますね。
※3様
ノ(同調)
市大会の杏果も、お母さんに緊張をほぐしてもらうまでは固くなってましたし…
それを考えると、逆境でも笑顔の慕、落ち込まないユズ&気負わせない菰沢控室、圧倒的大差でも生き生きしてる姫原・比礼振勢の精神力に改めて驚くばかり。
はやりんの「当たり牌止めたら親被り→巻き返そうとしたら姫原の横槍」という展開がゆずっちと同じなのでアホなこと書きましたが、呪いではなく、慕…白築家の「力の反動」はあるかも。
ナナさん軟禁やすこやんデビューからすると、自身は卓上でツキまくる反面、周囲が不幸に見舞われるとか。
久部長みたく、能力が人生そのものに影響してる人もいますし…
ページ数については、46話の時は本編が5連続掲載、今回は本編がカラーと、本編が忙しいとシノハユのページ数にも響くみたいですね。
46話ではゆずっちの見せ場や、刀折れ矢尽きたオーラスの心情を端折らないで欲しかったのが正直な感想ですが、今回は淡々と進んだ分、運命の非情さが際立ってるように感じました。
はやりんが2人にマワされてごちそうさんです! …じゃなくて、この絶望感から立ち直れるか?
制限時間ありだと、先鋒戦は慕がまくる前に終わってしまいそう
あの試合、全員が連荘して実に16局もあったので…
一荘戦かよ!(笑)
返信がとっても遅れてしまってすみません!(蒸し焼き土下座)
※5 K@DS様
>慕…白築家の「力の反動」
だとしたら、対価というか、代償が大きすぎますね…慕の力がそれだけ得難いもの、ということにはなりますが。
慕には笑顔で、家族や仲間といっしょに、もう何も失わずに、強くなってほしい、と願わずにはいられません。
※6様
四票目いただきました。
※7様
>一荘戦かよ!(笑)
確かに!ぴったり一荘ですね。
うろ覚えですが麻雀チャンネルの何かの試合で20局とかいうのがあったような。
そのためにもはやりんは、そして青菜に塩の閑無と杏果も、「元気出せっ☆」
気落ちしないと言えば菰沢ですが、終盤の描写の都合で慕一人勝ちに見えただけで、実際はそうでもなかったのかもしれません。
少なくとも、打点や放銃率といった基礎力は大差ない。
・連続和了はどちらも3回
ゆずっちは終盤和了れませんでしたが、慕もゆずっち3連続和了の間は何もできずにいました。
・放銃は安手1回きり
差し込みか不意を突かれたかの差はあるものの、放銃による失点は微々たるもの。
・最大風速では勝っていた
慕の最終得点62800に対し、ゆずっちのピークは69900。
描写ゼロの試合を除けば作中でも最高の数字。
というか、+39.9って哩さんや洋榎などインハイのエースがインフレルールで半荘2回むしるのと同レベルなんですが…(笑)
・大炎上を回避
これまでお話ししたゆずっち勝利の可能性とは逆に、惨敗の危険性もありました。
もし南二局二本場で「安そうだから」と1sを切れば倍直。
さらに南三局二本場でオリたら(あるいは石原さんが安目を見逃し、慕とのめくり合いに負けたら)最終得点は慕8万・ユズ4万と、貯金の大半を失っていました。
そんな有様では「菰沢の圧力」も失われ、トモさんのブラフも効果はなく、閑無にハネツモされて2敗目を喫していた可能性が高い。
点棒も、名誉も、純けt…ゲフンゲフン…何もかも奪い尽くされ、仲間の足を引っ張って菰沢の看板に泥を塗った “戦犯” は、「もう麻雀やめる…っ!」
想像してみたらやべえ興奮してきた!…もとい、こんな風に壊されなくて良かったと思うばかり。
堕ちるところまで堕ちる話大好きですし立先生(笑)
コメント有難うございます。
柚葉さんは終盤慕に圧倒されたけれど、惨敗ではないんですよね。
普通なら大トップでもおかしくないスコアの上を行かれた、といえばはやりん(11)が咏さんに敗れた全小もありましたね。
あのあとはやりんはスピードを求めるようになりましたが、柚葉さんも雀風を改造することになるかも…?
東場からギチギチに絞って石原さんをもっと凹ませれば、慕のツモ和了を阻止できたにもかかわらず。
菰沢監督が「全力で叩き潰せ」と命じたのは先鋒戦開始後で、それを知らないゆずっちは、オーダーを見て「私も手の内を隠さなきゃ」と思い込み、途中まで日和気味に打ってしまったのかも。
意思疎通の不足が敗因となったのは、風越を彷彿とさせます。
ともあれ、再戦の機会があれば今度は互いに最初から全力で、互いに対策し合うことになるので、どうなるか想像もつきません。
仰るとおり、ゆずっちがスタイル変えるのも面白そう。
それは昨年の慕が松江決勝で通った道であり、「昇龍拳を破るには昇龍拳」的な熱さがあるので!
慕に勝ったはやりん・心ちゃん・曖奈さんを見ると、いずれもオーラスで逆転勝ちしています。
逆に、先行して逃げ切れた者は皆無。
魔物は強い反面、プラマイゼロや打点上昇といった制約があり、慕が力を発揮する “条件” は「南3局以降」だけでなく「下位からのまくり」もありそう。
そのため慕相手に先行しても点差に比例して暴れられるだけで、曖奈さんみたく即流しで付かず離れずをキープし、オーラスにて一撃必殺を狙うのが良策だったり…?
幸い、菰沢にはそういう戦法を得意とするトモさんがいるので、彼女から教えを受けて…という展開も色々な意味でおいしいですね!
コメント有難うございます。
うーん、すごい。
ここまで柚葉さんを掘り下げている人は、世界に一人しかいないでしょうね(神を除く)
お陰様でコメント欄のレベルがとても高くなって、有難いやら申しわけないやら(笑)
団体戦のあとに個人戦がまだありましたよね。
曖奈さんも、ガハハ土屋さんも出てくるでしょうし、いろんなカードが見られそう。
でもまずは団体戦のはやりん(13)頑張れー
実は超がつくほど真面目、観光、頭なでなで、クールさの裏に隠れた熱さと脆さ…
なんもかんもツボすぎる!
掘り下げについては、海外のゲーム『VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)』の作者さんが興味深いことを語っていました。
「実際に世界に存在しているようなキャラクター作りを私たちは心がけています」
「変な言葉ですが、プレイヤーがキャラクターの人生に追いついていく。
長く生きてきた彼女たちには当然経験や思いがあります。
そこをゲーム中ですべて表現できなくとも、しっかりと考えておく。
すると、すべては表現できなくとも、プレイヤーには必ずそこが伝わるんです」
引用元:http://www.moguragames.com/entry/va-11-hall-a-interview
これは咲シリーズも同じで、慕覚醒時のナナさんの台詞は「相手キャラの背景も見てあげてね」というメタ話だったのかも。
柚葉ちゃんは杏果と並んで、細かい情報を拾うと分かってくる推理小説的キャラなので。
個人戦県大会が本編と同じ3人勝ち抜けの場合、慕・ちひちゃんが2トップで、残る1つのイスを閑無、はやりん、曖奈さん、悠彗、土江さん、寺戸さん、そして菰沢勢が争うという凄まじいことに……
みんな県大会で終わるには惜しい逸材ばかりで、10枠くらい欲しくなります(笑)
とにもかくにも、はやりんは市大会の野津部長みたく希望を繋いで欲しい!
コメント有難うございます。
Sukeban Games(嬉しい名前ですね)のお二人のインタビュー、とても面白かったし、共感しました。
縁のないジャンルなので、教えていただかなければ読むことも無かったでしょう。感謝です!
立先生の一見細々とした設定も、読者に直接開示されるか否かに関らず、必然的なものなんでしょうね。
あと、土屋さんじゃなくて土江さんでしたね。許してガハハ