オンラインゲームのスリザリオに明け暮れた八月でした。
て、先月も同じこと書いてますね。
しかしもうアホかというくらいやりこみまして、一瞬ですが世界一位になりました(自慢) この時の最終スコアは21264で、ゲームオーバーまで一位だったと思います。
基本的に Scoghetti という名前でプレイしてるんですが、この時は入力忘れ。たまにフリーズする現象があり、リロード後は名前がリセットされてしまうので、よくあります。
この後はちょくちょく1万点台が出せるようにはなりましたが、なかなかその上が厳しいです。
ちなみに私の目撃した最高スコアは68万点とかで、プレイヤーが多い時はは1万点程度だとランクインすらしません。
て、先月も同じこと書いてますね。
しかしもうアホかというくらいやりこみまして、一瞬ですが世界一位になりました(自慢) この時の最終スコアは21264で、ゲームオーバーまで一位だったと思います。
基本的に Scoghetti という名前でプレイしてるんですが、この時は入力忘れ。たまにフリーズする現象があり、リロード後は名前がリセットされてしまうので、よくあります。
この後はちょくちょく1万点台が出せるようにはなりましたが、なかなかその上が厳しいです。
ちなみに私の目撃した最高スコアは68万点とかで、プレイヤーが多い時はは1万点程度だとランクインすらしません。
では以下、大好評発売中ビッグガンガン09号掲載のシノハユ第48話紹介記事です。
ネタバレ注意でお願いします。
島根県大会決勝戦中堅戦
対局室に集まる四人の選手。- 竹重佳代(比礼振中)
-
- 索子を重ねるのかよ?と言いたくなる名前ですが。
菰沢の部長と「タケちゃん」「ユイ」と呼び合っていて、旧知の仲のようです。 - 稲村杏果(湯町中)
- 閑無の「頼んだ」の一言であの夏真剣モードになっていて、期待できそう。
ここで勝ち点を取れれば湯町優勝の可能性がぐっと高まります。 - 斎藤美佐伎(姫原中)
- みさきmkⅡ!いやこっちの方が四学年上なのでみさきOとでも言った方がいいでしょうか。
- 楫野結衣(菰沢中)
-
- そして曲者ぞろいの菰沢中を束ねる部長さん。
盆子原さんから係長と呼ばれていたので、以下そのように呼びます!
東一局 親・佳代 ドラ 九
総合点で湯町と菰沢が大きくリードする状況、下位二校はなるべく高い手を狙ってくるはずだから、手は遅くなるだろうと予想する杏果。親の比礼振中・タケちゃんの配牌は
佳代の配牌
①③④⑥⑧一四Ⅸ東中發發西南
8種9牌──国士無双の5向聴。①③④⑥⑧一四Ⅸ東中發發西南
最近たまたま見ていた麻雀チャンネルの多井隆晴プロの解説によれば、9種はほとんど和了れない。10種だと和了れる確率がいきなり高くなる、とのこと。
タケちゃんも、8種から和了れたことはあるし7種で和了った人を見たこともあるけれど「実際の確率はほとんど無理に近い」と、国士を放棄します。
二巡目、杏果の捨てた發を鳴いて早仕掛け。
筒子が多めの配牌でしたが、萬子の両面ができると迷わず字牌を切り、混一も放棄。
六巡目、その両面が鳴けました。
打点よりもスピード重視の打ち方ですね。
佳代の和了
③④④⑤⑤⑥東 東 ツモ 發發發 二三四
十三巡目になりましたが、他家がオリ模様だったこともあり、意地が通った形です。
③④④⑤⑤⑥東 東 ツモ 發發發 二三四
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 比礼振中 | 竹重 佳代 | 30000 | +2100 | 32100 |
南家 | 湯町中 | 稲村 杏果 | 30000 | -700 | 29300 |
西家 | 姫原中 | 斎藤 美佐伎 | 30000 | -700 | 29300 |
北家 | 菰沢中 | 楫野 結衣 | 30000 | -700 | 29300 |
東一局一本場 親・佳代 ドラ ③
姫原中・美佐伎さんと比礼振中・タケちゃんがポンポンチーポンポンチーと鳴き合戦。これを制したのは
美佐伎の和了
②②③⑤ ④ ロン 中中中 ⅦⅧⅨ 白白白
この人、最初の方で發を対面のタケちゃんに鳴かせてるんですよね。②②③⑤ ④ ロン 中中中 ⅦⅧⅨ 白白白
跳満以上が見込める小三元や混一より、速さを目指したんでしょうけど。
それを係長からもったいないわねぇと言われて また、美佐伎さんの副露牌はすべて上家から鳴かれています。
それを反省しつつ、県大会決勝の難しさを痛感する杏果なのでした。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 比礼振中 | 竹重 佳代 | 32100 | -4200 | 27900 |
南家 | 湯町中 | 稲村 杏果 | 29300 | ±0 | 29300 |
西家 | 姫原中 | 斎藤 美佐伎 | 29300 | +4200 | 33500 |
北家 | 菰沢中 | 楫野 結衣 | 29300 | ±0 | 29300 |
東二局 親・杏果 ドラ 北
さて杏果の親番。 手なりで打つだけでチャンタっぽく、またタテに伸びていく手牌。玲奈がタテとかヨコって何?と聞くと、李緒先輩が分り易く説明してくれました。 なるほどー。私も何となく雰囲気で理解していましたが、こうカッチリした説明があるのはいいですね。
と、ここで難しい牌姿に。
杏果の手牌
①①①②③⑧⑨⑨ⅨⅨ一三五 ③
すごい…和と言い、こんなこと瞬時にわかるものなの?①①①②③⑧⑨⑨ⅨⅨ一三五 ③
でも麻雀チャンネルの解説者の先生方もこんな感じなんですよね。
私は一生上級者にはなれないな…
まあ私も純チャンにしたいから五を切りますけれども。期待値とか関係なく(笑)
杏果の手牌(7~9巡目)
①①①②③⑧⑨⑨ⅨⅨ一三五 ③
①①①②③③⑧⑨⑨ⅨⅨ一三 ①
①①①①②③⑧⑨⑨ⅨⅨ一三 Ⅸ
小考して、⑧切りリーチ。①①①②③⑧⑨⑨ⅨⅨ一三
①①①②③
①①①①②③
と同時に下家の美佐伎さんが謎のチー。
すると、係長が摑まされたのは二!杏果の当り牌でした。
現物を切る係長とタケちゃん。
杏果のリーチは、他家をオリさせるのが目的だったようですね。
しかし、美佐伎さんだけはオリていない。
つまり、さっきのチーはツモをずらすためだったと思われます。
これで直撃は免れました。しかし──
杏果の和了
①①①①②③⑨⑨ⅨⅨⅨ一三 二 ツモ
リーヅモ純チャンの親満が炸裂!①①①①②③⑨⑨ⅨⅨⅨ一三 二 ツモ
オリた人もオリなかった人も、平等に4000点を献上する羽目に。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 湯町中 | 稲村 杏果 | 29300 | +12000 | 41300 |
南家 | 姫原中 | 斎藤 美佐伎 | 33500 | -4000 | 29500 |
西家 | 菰沢中 | 楫野 結衣 | 29300 | -4000 | 25300 |
北家 | 比礼振中 | 竹重 佳代 | 27900 | -4000 | 23900 |
東二局一本場 親・杏果 ドラ Ⅵ
杏果の配牌
五六七七九ⅠⅣⅧ①②⑤發發白
あまり良くもない配牌ですが、發の対子を早鳴きして速攻したい杏果。五六七七九ⅠⅣⅧ①②⑤發發
しかし一巡目、北家のタケちゃんが北を一鳴き。
捨て牌の八でカンチャンを鳴いて發を後づけ、いつもの杏果ならそうするところ、自重してスルー。
しかし、慎重に打っていたら、八巡目、菰沢の係長に先制リーチをかけられてしまいます。
リーチ後、杏果に話しかけてきました。
湯町中の稲村杏果ちゃん杏果、一向聴から危険牌を引き、やむなく手を崩します。せっかくの親番なのに…
刻子手が多いよね
私はねぇ
たまに対子がすごくくるんだ…
結衣の和了
⑦⑦⑧⑧⑨⑨ⅢⅢⅥⅥ三三二 二 ツモ
杏果、跳満親被りで逆転されてしまいました。
⑦⑦⑧⑧⑨⑨ⅢⅢⅥⅥ三三二 二 ツモ
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 湯町中 | 稲村 杏果 | 41300 | -6100 | 35200 |
南家 | 姫原中 | 斎藤 美佐伎 | 29500 | -3100 | 26400 |
西家 | 菰沢中 | 楫野 結衣 | 25300 | +12300 | 37600 |
北家 | 比礼振中 | 竹重 佳代 | 23900 | -3100 | 20800 |
東三局 親・美佐伎 ドラ 西
湯町を逆転した係長、今度は(順位的に)いちばん弱い敵に猛然と襲いかかります。結衣の和了
西四四八八③③東東ⅦⅦⅨⅨ 西 ロン
西四四八八③③東東ⅦⅦⅨⅨ 西 ロン
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 姫原中 | 斎藤 美佐伎 | 26400 | ±0 | 26400 |
南家 | 菰沢中 | 楫野 結衣 | 37600 | +6400 | 44000 |
西家 | 比礼振中 | 竹重 佳代 | 20800 | -6400 | 14400 |
北家 | 湯町中 | 稲村 杏果 | 35200 | ±0 | 35200 |
杏果の手牌
二二二四四五八八九西 中中中
杏果は1副露の2向聴。刻子 vs 対子では、聴牌速度が違い過ぎるようで
さすがツッコミスト
二二二四四五八八九西 中中中
東四局 親・結衣 ドラ ?
菰沢の速度に焦ったのか杏果の和了
ⅣⅣ一一一七七 Ⅳ ツモ ②②② ⅨⅨⅨ
対々のみの安手を早和了り。
ⅣⅣ一一一七七 Ⅳ ツモ ②②② ⅨⅨⅨ
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 菰沢中 | 楫野 結衣 | 44000 | -1300 | 42700 |
南家 | 比礼振中 | 竹重 佳代 | 14400 | -700 | 13700 |
西家 | 湯町中 | 稲村 杏果 | 35200 | +2700 | 37900 |
北家 | 姫原中 | 斎藤 美佐伎 | 26400 | -700 | 25700 |
南一局 親・佳代 ドラ Ⅲ
結衣の和了
ⅡⅡⅢⅢⅣⅣⅥⅦ⑦⑧⑨二二 Ⅷ ツモ
七対子と分岐し合う一盃口。ドラドラも例の如し。ⅡⅡⅢⅢⅣⅣⅥⅦ⑦⑧⑨二二 Ⅷ ツモ
この跳満で、菰沢は大きく突き抜けました。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 比礼振中 | 竹重 佳代 | 13700 | -7000 | 6700 |
南家 | 湯町中 | 稲村 杏果 | 37900 | -3000 | 34900 |
西家 | 姫原中 | 斎藤 美佐伎 | 25700 | -3000 | 22700 |
北家 | 菰沢中 | 楫野 結衣 | 42700 | +13000 | 55700 |
中堅戦終了
と、ここで終了宣言。初見ではここで誰かトバされたのか?と思いましたが、南一局清算後に最下位の比礼振中タケちゃんの点数はまだ6700点。トバされたのは描写?
それともこの6700点を南一局開始時点のスコアと取り違えたとか。まさかね…
ともあれ、最終点数は不明ですが──菰沢中が二つ目の勝ち点を獲得したのは間違いないようです。
高い手を目指すと遅くなり、速度を求めると点が低くなる。
打点と和了りの押し引きは、なかなかバランスを取るのが難しいですよね。
対子 vs 刻子の相性に加え、経験においても楫野係長に一日の長があったということでしょう。
もう崖っぷちの湯町中、副将戦ではやりん(13)が圧勝するのが絶対条件。
それでも厳しいけど…
覚醒せよ、はやりん(13)!
(ビッグガンガンVol.10 第49話へつづく!)
シノハユ第9巻充塡率(適当)75.0%
シノハユ第8巻充塡率(適当)100.0%
※もう次話で第9巻のページ数が埋まりそうです。まさかのシノハユ二巻同時発売ある?
コメント
コメント一覧 (19)
速度に差が出たのは、対子の持ち持ちでシャボの有効牌を押さえられやすかったのが大きいですね。
相手は和了れてもこちらは死に体という絶大なハンデで、同一牌は4枚しかないゆえの悲劇。
前話の閑無と柚葉さんの対比と同じように、今度は杏果と柚葉さんの差が表れていたようにも思います。
他家の鳴きを防いだか、再逆転を諦めなかったか、「かなわないや…」と「カタキってほどやられてない」etc...
魔物に壊されうる世界で、前話の菰沢控室が拍子抜けするほどケロっとしていたのは何故なのか疑問でしたが、後続がユズと同等かそれ以上の強者ばかりだと分かって納得。
「あれで一番弱いのかよ…!」
「考えたくはないが…おそらく…!」(『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』)
穴がないチームゆえ一人負けても痛くも痒くもなく、先行逃げ切り
→ 新道寺戦法に切り替えられる対応力が菰沢の売り。
さらに負けたユズも犬死にではなく、高打点叩き合いの圧力が後続に影響している。
そのチームワークは、あたかも忍者のよう。
あと東二局一本場の杏果の配牌、アイコンが係長になっています。
※1 K@DS様
>同一牌は4枚しかないゆえの悲劇
チートイは常に単騎待ちになるのは善し悪しですが、ドラが使いやすいし、待ちも変えやすいし、オリやすい。同一牌使うと今回のように敵の刻子手を塞ぐこともできる。身軽さが違いますね。
>そのチームワークは、あたかも忍者のよう
なるほど個人競技なのにチームプレイになっているという、咲-Saki-シリーズの醍醐味のひとつですね。
アイコンの御指摘も感謝です!
※2様
どえむだ!どえむが来た!(ハイタッチ)
もっと相性悪い相手なんて、そんなん考慮しとらんよ…
逆境に強い、あの杏果が心折れてしまうヒキは刺さりました。
コマ割で隠れた杏果の目元には、涙が浮かんでいてもおかしくない。
それを見て悦ぶ係長の顔は想像したくもないですが(笑)
しかし、「”今は” かなわない(=いつか勝ってみせる)」というこの気概!
「これが青春なのです」(『ドカベン』)
杏果も市大会ではチートイ和了ってるので、再戦時は待ちをカラにされないようチートイ重視とか、レア役の二盃口で係長のお株を奪ったりするのかも。
ユズは菰沢の気負わない空気もあって負けても冷静ですが、少しは閑無や杏果みたいな表情見せてもいいのよ?(チラッチラッ
コメント有難うございます。
楫野j…部長は一番まともな人に見えたんですが、一番ヤバい人だったかもしれません。
あの杏果がいいようにあしらわれた感じでしょうか。リベンジに期待です。
しかし上級の中学生のレベルがこれで、時代が違うとはいえ「ミスの多いデジタル打ち」が簡単に個人優勝できるとも思えません。和にはまだ私たちの知らない部分があるのかな、とふと思いました。
カツ丼さんや純くんの話からすると、エトペン抱く前は今よりずっと弱かったみたいですし…
デジタル打ちだと、例えば慕が差し込んだ場面ではオリて寺戸さんにハネツモされ、ユズのタンヤオドラ3はダマって満貫止まりというように、効率だけでは裏目の可能性が残る以上、河以外の情報源を持つ相手には打点・守備力共に不利。
また、杏果・曖奈さん・トモのように直撃狙いをメインとする相手も厳しい。
それでも勝てた理由を考えるなら…
1. 昨年の全中は空白の時代
ネット上でよく言われる説。相手が弱かっただけという、ちょっと夢のない話。
2. 組み合わせの妙
VSハッちゃんみたいな展開が、大会全体で起きた説。
純くんや塞さんのようなジャミング系が、能力者やユズ的オカルト派を一掃し、決勝でも平打ちを強要したため和に有利だったとか。
3. 和のバカヅキ
ミスが多さが怪我の功名となった説。
上記のタンヤオドラ3で間違ってリーチしたらツモって跳満とか(笑)
コメント有難うございます。
いろいろ説が出ているんですね。私ももう少し咲-Saki-界隈の情報に詳しくならなければ…
上のコメは、和が単にラッキーだった、というのとは違っていてほしい、という願望です(笑)
まだ全力じゃなかったような話もありますし、中学時代の掘り下げも含めて今後に期待。
>副将戦ではやりん(13)が圧勝するのが絶対条件。
菰沢は3勝にリーチかかってるので、仮にはやりんが5万点差を築いて野津部長2万・チヒ6万と総合点で逃げ切ったとしても敗退ですね。
盆子原さんとチヒを両方抑えない限り湯町の勝利はなく、本当に苦しい状況。
コメント有難うございます。
全中覇者の謎については今後のお楽しみですね。
湯町は、副将はやりん(13)が大差をつけても、比礼振と姫原の大将はもうエース級ではないから、野津部長の代わりにちひちゃんを抑えてくれる可能性は低いですしね。
やはり野津部長に期待しますよ、私は(震え声)
大将戦では、下位は手を縛られがちで上位に好き放題されやすいのも併せて、厳しい要素ですね。
思えば慕が勝てたのも、寺戸さんと石原さんの力によるところが大きかった気がします。
・寺戸さんはユズの東場の親を速攻で流した
・石原さんの2700オールが無ければ、慕は反撃開始の倍ツモで石原さんをトバしていた
さらにユズは1sビタ止めしてて完全に詰み
・石原さんが慕の「やべー手」を蹴りに行ったことで、結果的にユズの再逆転を阻止
(オーラスであっさり流せたのは、ユズに精神的ダメージ与えたのも影響してそう)
・そも、全員が強くないと慕は覚醒できなかった
タケちゃんは寺戸さんより強いと豪語してますが、南一局終了時点で6700点しかないようなタケちゃんが先鋒だったら、上の2つ目と同じ理由で慕の足を引っ張り、菰沢に1勝目を献上していたのでは…(笑)
コメント有難うございます。
>慕が勝てたのも、寺戸さんと石原さんの力によるところが大きかった気がします
いつもながら明解な分析に脱帽です。
ザコな私が言うのもなんですが、本当にあの半荘は名勝負でした。
白築慕という怪物の覚醒に立ち会ったというのにあまり滾る様子の無い菰沢控室が若干不審ですが…全国区の魑魅魍魎で慣れてるとか(笑)
慕はチヒとの対局希望を却下されたことで、あの3人と巡り会うことができたのはまさに僥倖。
慕が本当に楽しめたことは、試合終了後の満面の笑みから伝わってきました。
ユズの敗因は、倍満親被りでキレかけてから慕以外の動向が見えていなかったことかもしれません。
寺戸さんへの差し込みや、石原さんの当たり牌回避ができなかったのを見るに。
慕のフェイクに引っかからなかったのはすばらですが、それだけでは勝てないという贅沢な悩み。
しかし、「危ないと思う」牌で差し込むなど、持ち前の勘で慕のような打ち方もできそうなので、負けじと成長して欲しい!
「負けた試合からは多くのことを学ぶ!」(『プロゴルファー猿』)
>あまり滾る様子の無い菰沢控室が若干不審ですが…
菰沢は皆が全国レベルかつ連係プレーもできるのに対し、湯町は全国未経験者が過半数(しかも2人は個人戦で既に敗退)で、はやりんも火力型が苦手っぽいので、「ワンマンチームなら総がかりで倒せる」と思ってるとか…?
「円陣は広がり、押し包み、たとえ幾人か倒されようと途切れることはない!
翼でもなければこの包囲から逃れられぬ!」(『柳生一族と戦った男』)
実際、翼の生えた子しか菰沢の攻撃をかわせてないですし(笑)
コメント有難うございます。
以前万原中の時に言ったと思いますが、もう菰沢のコーチも兼任されたらいいんじゃないかな。
>「ワンマンチームなら総がかりで倒せる」と思ってるとか…?
実際はやりん(13)が大将戦に望みを繫いだとしても、野津部長にはベルセルクの蝕みたいな絶望が待っているでしょう…部長に勝ってほしいけれど、壊されてしまうかも。
それ以前に菰沢の副将盆子原さんも、監督が全国大会まで見せたくなかった打ち手の一人ですから、さすがのはやりん(13)も苦戦しそう。
慕のあの麻雀を見て残りのメンバーが成長してくれたら、と思っていましたが、今のところ後に繫がっていないのが歯がゆいです。
続きが気になりますね。
「島根の中学校麻雀部コーチ、女子生徒にわいせつ」
>今のところ後に繫がっていないのが歯がゆいです。
慕は4人全員が力を発揮した上で勝つ展開を演出してくれただけに、もったいないですよね。
あの4人の和了りやオカルト読みは真似できずとも、「慕の柔軟さ」「ユズの慎重さ」等々、心構えを学ぶいい機会だったのに!
慕が大幅リードされた時の湯町控室を見て、心のどこかで相手を侮ってないだろうかと不安がよぎりましたが、トモのブラフに対する閑無の「できるわけが―」を見た時、不安が現実となったように思いました。
終盤の菰沢は何をしでかすか分からないという先鋒戦の事実から学んでいれば、あるいは「なんだ あの中途半端なオリ打ち!」に誰か突っ込んでいれば、閑無も甘い考えには至らなかったかもしれない。
勝った慕はユズを高く評価しており、そういった意識の差が結果に表れた気もします。
「人を不当に扱う者は、自らを正当に扱ってもらうことなど期待できない」(『ウルティマV』)
>ベルセルクの蝕みたいな絶望
野津部長が…市大会では健気で可愛かった雫さんが…点棒的にも性的にも貪り尽されてしまう!
使徒を斬り伏せるガッツ慕の奮戦も空しく、仲間たちが次々やられていく惨状からすると、蝕は既に始まっているようにも見えますね…
菰沢が全く動じないのは、それこそ使徒と常人並みの戦力差だと思ってるからなのかも。
一人や二人暴れたところで、捕食者と被食者の力関係は揺るがない。
慕にぶった斬られてもピンピンしてるあの子は、さしずめ「不死の(ノスフェラトゥ)ユズ」ですかね(笑)
コメント有難うございます。
>島根の中学校麻雀部コーチ(ry
では私らはあの子たちのことは半径1km圏外から見守るということで…
>心のどこかで相手を侮ってないだろうか
侮ってしまったとしたら、全国レベルの強者との直接対決の経験が無く、そういう存在に対する具体的イメージが薄いから、という理由もあるかもしれませんね。慕とはやりん(13)はいますが、倒すべき敵としては見ていなかったでしょうし。
というわけで全国を知るはやりん(13)だけでなく、侮る心など持ち合わせておらぬ野津部長にも、むしろ期待したい…(か細い声)
>「不死の(ノスフェラトゥ)ユズ」
では五年後は茨城の福王・小鍛治フェムトさんの生誕祭ということで。
ユズはピーク時に+39900(咏さんのピーク、+21000のなんと倍近く!)稼いでおり、菰沢の力を知るにはいい判断材料でした。
が、湯町勢は覚醒慕の古役ラッシュよりも前から安心していたのが気になったところ。
慕が ”全小3位” のままでも勝てる(=自分たちでも普通に倒せる)と思ってなかったかなと。
52000点差というのは、はやりんが万原相手に築いた差の約3倍もあり、杏果が市大会並みに暴れても全然届かないほど。
次鋒戦南三局で「慕相手ならここから…」と思ってた閑無、ユズのリードは君の倍以上……というか、慕が散々削った後ですら君のピークより上だったぞ!(笑)
そう考えると、”安心と信頼の慕” は後続にかえって慢心を生じさせてしまったかもしれません。
逆に出鼻をくじかれた菰沢は、「二度目のトップは取らせない」とふんどしを締め直している。
仰るとおり、強豪を知る2人は油断なく動いてくれそうですが、ちょっと遅きに失したかも…
坂根先生は慕の大将残留をOKして、先鋒戦は野津部長を捨てゴマにする新道寺作戦を採った方が、緊張感という点では優位に立てたんでしょうか…?
いや、それだと慕まで回らない危険性が…ああ悩ましい…
>小鍛治フェムトさんの生誕祭
福浦に戦魔兵ユズが加入したらまさにチート!
でも、ユズの親が転勤族だったら再び引っ越すことも…
気丈なキャスカ赤土さんがあれほど壊されるあたり、まさに蝕だったんですよねあの試合…
演出はまどマギの魔女っぽいですが、どっちにしろ人間やめてるのは一緒ですな(笑)
コメント有難うございます。
>”安心と信頼の慕” は後続にかえって慢心を生じさせてしまったかもしれません
それは無いとは言い切れませんね・・・
でも迷いつつも自分のスタイルを貫こうとしたとも言えるわけで。
積極性が裏目った閑無、特性を塞がれて力負けした杏果。
持ち味が活かせなかった事で、この二人は今後大きな迷いの壁にぶち当たることも予想されますね。
コメント有難うございます。
牌のお姉さんににならなかったら何の研究者になっていたんでしょうね。
ちょっぴり気になりますが、副将戦が楽しみすぎます!