ちょっと事情があって今回は画像なし!(その代り?牌画多めです)
長くなるので詳細は省きますが、健康上の理由です。
長くなるので詳細は省きますが、健康上の理由です。
以下、大好評発売中ビッグガンガン06号掲載のシノハユ紹介記事です。
ネタバレ注意でお願いします。
先月登場の第六中ガングロさんの名前は伊藤さん。
あぐり先生のツイートで判明、と近代麻雀漫画生活様の記事で見ました。
フォローしてるのに見ていなかったという。というかツイッターほとんどやらないんですよね。
このブログの更新情報を自動で出す設定をしているくらいで…
下の名前は今回作中に出てきました。樺乃 さん、三年生です。
この親番でトップの万原中に迫り、あわよくば追い越したいところ。
曖奈さんのリーチ棒もゲットして、万原中を射程距離に納めます。
「きたぁ!!」と言ってるから、ドラは Ⅳ の方でしょうか。
あと、次局の点差から逆算すると、この局で曖奈さんがリーチ棒を出していたと思われます。
トップと38700点差のダンラス。
行かない手は無いよね!
第一捨牌から ⑤ で、他家は当然警戒するわけですが──
ツモってしまえば無問題!
ツモった瞬間のさくらちゃんの顔は咲-Saki-史上七位に入るほどの可愛さでして、今回引用掲載できないのが残念です。
すると、樺乃さんが鳴き仕掛け。
そうゆっくりもしていられません。
いつも「おかーさん」なのに「おかあさん」になっているのは、成長の表現?
さくらちゃんにより二枚目の白が切られ、残り二枚に。
誰も鳴かない、ということは残りはたぶんまだ山に…?
で、数巡後、白が重なったところで、リーチ!
慕としては、万原中への直撃でさくらちゃんをまくるのがベスト。
さくらちゃんへの直撃でトップを取るのがベター。
といったところでしょうか。
次巡、親のさくらちゃんが切ったドラ、東 を曖奈さんがポン。オタ風なので一翻役をつけて最低でも7700が確定。
そしてまたもさくらちゃんが切った 一を、今度は慕がポン。
さらに曖奈さんと慕、ともにチー。
鳴き合戦です。
東二局流れ四本場の、どう転んでも慕がⅠで和了ることになっていたあのたった一回の不思議から、慕の特性を見抜いたというのか…ただのガングロじゃないね。
ここで、慕の手は三色は三色でも三色同刻の可能性がある、と気づくさくらちゃん。
そしてそれをツモられたら一位抜けされると計算する樺乃さん。
もうバレている以上、手を隠すこともないと
ここで樺乃さんから当り牌の Ⅸ が出ますが、これをスルー。
ここから切り出された Ⅸ を見て、慕は
けれど
三色ドラ3。
直前の 西(安牌として持ってたのかな?)切りは、下家の Ⅸ待ちを読み切った証。
樺乃さんも読んでいたけれど、点差を考慮すれば自分からは和了らないだろうと見越しての Ⅸ切りにも見えますね。
おかげで Ⅸ を単に安牌と見てしまったさくらちゃんが痛い放銃をすることになりましたが…
慕は自分の選択が結果的に万原中に2ポイント目のトップを与えてしまったことを激しく後悔し、涙を流すのでした。
慕でトップが取れなかったのは、湯町中としてはかなりの痛手ですね…。
万原中は既にトップを二回取っており、残り二半荘のうち一回トップを取れば文句なしに勝ち抜け。
総合点でも大きくリードしています。
湯町中にとって、この後の好材料と言えるのは、万原中には曖奈さん以上の打ち手はいないはず、ということぐらいでしょうか。
野津部長と杏果に頑張ってほしい!
あぐり先生のツイートで判明、と近代麻雀漫画生活様の記事で見ました。
フォローしてるのに見ていなかったという。というかツイッターほとんどやらないんですよね。
このブログの更新情報を自動で出す設定をしているくらいで…
下の名前は今回作中に出てきました。
中堅戦(承前)
慕の鮮やかな和了りに曖奈さんも「やられた」最後の私のチーやらなきゃよかったかしらと妙なことを言うのが気になって、ガングロさんこと伊藤樺乃さんが、曖奈さんがチーしなかった場合慕のツモるはずだった牌をめくると、そこには Ⅰ…
慕ちゃん相手に Ⅰ つかんだらオリるわよ
東二局五本場 親・慕 ドラ Ⅳ
慕は前回の流れ四本場からの連荘になります。この親番でトップの万原中に迫り、あわよくば追い越したいところ。
慕の和了 二三三四四五ⅣⅤⅤⅥⅦ②② Ⅵ ロン
ちょっともったいない感じもしますが、さくらちゃんから出和了り。曖奈さんのリーチ棒もゲットして、万原中を射程距離に納めます。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 湯町中 | 慕 | 32600 | +8300 | 40900 |
南家 | 第六中 | 樺乃 | 24500 | ±0 | 24500 |
西家 | 魚瀬中 | さくら | 19300 | -7300 | 12000 |
北家 | 万原中 | 曖奈 | 43600 | -1000 | 42600 |
東二局六本場 親・慕 ドラ ?
曖奈さんが安手で慕の連荘をストップ。家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 湯町中 | 慕 | 40900 | -3100 | 37800 |
南家 | 第六中 | 樺乃 | 24500 | -1000 | 23500 |
西家 | 魚瀬中 | さくら | 12000 | ±0 | 12000 |
北家 | 万原中 | 曖奈 | 42600 | +4100 | 46700 |
東三局 親・樺乃 ドラ ?
曖奈さんの一人聴牌で、流局。家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 第六中 | 樺乃 | 23500 | -1000 | 22500 |
南家 | 魚瀬中 | さくら | 12000 | -1000 | 11000 |
西家 | 万原中 | 曖奈 | 46700 | +3000 | 49700 |
北家 | 湯町中 | 慕 | 37800 | -1000 | 36800 |
東四局流れ一本場 親・さくら ドラ ④ or Ⅳ
樺乃の和了 ⅡⅢⅣⅤⅥ三四五④④ Ⅳ ツモ 中中中
樺乃さんがツモ和了。「きたぁ!!」と言ってるから、ドラは Ⅳ の方でしょうか。
あと、次局の点差から逆算すると、この局で曖奈さんがリーチ棒を出していたと思われます。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 魚瀬中 | さくら | 11000 | -2100 | 8900 |
南家 | 万原中 | 曖奈 | 49700 | -2100 | 47600 |
西家 | 湯町中 | 慕 | 36800 | -1100 | 35700 |
北家 | 第六中 | 樺乃 | 22500 | +5300 | 27800 |
南一局 親・曖奈 ドラ 一
さくらの配牌 ①⑤⑧ⅠⅨⅨ一九東南西白中
国士二向聴。トップと38700点差のダンラス。
行かない手は無いよね!
第一捨牌から ⑤ で、他家は当然警戒するわけですが──
ツモってしまえば無問題!
ツモった瞬間のさくらちゃんの顔は咲-Saki-史上七位に入るほどの可愛さでして、今回引用掲載できないのが残念です。
さくらの和了 ①⑨ⅠⅨⅨ一九東南西北白中 發 ツモ
【みんなの反応】
曖奈「あらら親かぶり」魚瀬中、大逆転。一瞬でトップに立ちました。
慕「役満おめでとう!」
樺乃「ああ国士か 国士…!?」
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 万原中 | 曖奈 | 47600 | -16000 | 31600 |
南家 | 湯町中 | 慕 | 35700 | -8000 | 27700 |
西家 | 第六中 | 樺乃 | 27800 | -8000 | 19800 |
北家 | 魚瀬中 | さくら | 8900 | +32000 | 40900 |
南二局 親・慕 ドラ 九
削られはしましたが労せずして万原中との点差が縮まり、迎えた親番。ここでがんばって稼がないとと、気合を入れた瞬間
曖奈の和了 四五六九九③④⑤ⅢⅣⅤⅦⅧ Ⅵ ツモ
呆気なく、最後の親番を流されました。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 湯町中 | 慕 | 27700 | -2600 | 25100 |
南家 | 第六中 | 樺乃 | 19800 | -1300 | 18500 |
西家 | 魚瀬中 | さくら | 40900 | -1300 | 39600 |
北家 | 万原中 | 曖奈 | 31600 | +5200 | 36800 |
南三局 親・樺乃 ドラ 白
ここからの「追い上げがすごい」と曖奈さんも警戒する慕のラス前ですが── あまり高い手になりそうもないこの配牌。
慕の配牌 ①③④⑤ⅡⅣⅤⅨ二二八北白
喰いタンよりも
このドラが使えればいいんだけどと、白を残します。
すると、樺乃さんが鳴き仕掛け。
そうゆっくりもしていられません。
慕の手牌 ①②③④⑤ⅡⅣⅤ二二三八白 Ⅵ
おかあさんならドラ切るんだろうなと、白を引っ張る慕。
いつも「おかーさん」なのに「おかあさん」になっているのは、成長の表現?
さくらちゃんにより二枚目の白が切られ、残り二枚に。
誰も鳴かない、ということは残りはたぶんまだ山に…?
で、数巡後、白が重なったところで、リーチ!
慕の和了 ①②③④⑤ⅣⅤⅥ二三四白白 ⑥ ツモ
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 第六中 | 樺乃 | 18500 | -3900 | 14600 |
南家 | 魚瀬中 | さくら | 39600 | -2000 | 37600 |
西家 | 万原中 | 曖奈 | 36800 | -2000 | 34800 |
北家 | 湯町中 | 慕 | 25100 | +7900 | 33000 |
南四局 親・さくら ドラ 東
いよいよオーラス。慕としては、万原中への直撃でさくらちゃんをまくるのがベスト。
さくらちゃんへの直撃でトップを取るのがベター。
といったところでしょうか。
慕の第一ツモ ⅠⅠ①①③⑤⑦一四七東中北 一
この一をツモった瞬間に構想が固まったようです。次巡、親のさくらちゃんが切ったドラ、東 を曖奈さんがポン。オタ風なので一翻役をつけて最低でも7700が確定。
慕の第二ツモ ⅠⅠ①①③⑤⑦一一四七東中 Ⅰ
慕の目論見に応えるように舞い降りる鳥さん。そしてまたもさくらちゃんが切った 一を、今度は慕がポン。
さらに曖奈さんと慕、ともにチー。
鳴き合戦です。
曖奈の副露牌 ③②④ 東東東
慕の副露牌 ⑥⑤⑦ 一一一
樺乃さんの考察
二人の役牌はもう2枚ずつ河にあるから出た、新称号「鳥使い」
森脇が混一か三色
鳥使いは三色確定かな
東二局流れ四本場の、どう転んでも慕がⅠで和了ることになっていたあのたった一回の不思議から、慕の特性を見抜いたというのか…ただのガングロじゃないね。
ここで、慕の手は三色は三色でも三色同刻の可能性がある、と気づくさくらちゃん。
そしてそれをツモられたら一位抜けされると計算する樺乃さん。
もうバレている以上、手を隠すこともないと
慕の手牌 ■ⅠⅠ■ ①①③Ⅸ ① 一一一 ⑥⑤⑦
ツモった鳥さんを暗槓、嶺上牌で聴牌します。ここで樺乃さんから当り牌の Ⅸ が出ますが、これをスルー。
それで和了ったら河杉さんに100点届かない…っ!!
さくらの手牌 四五六七八⑥⑥ⅡⅢⅣⅤⅦⅨ Ⅵ
この時さくらちゃんも聴牌。ここから切り出された Ⅸ を見て、慕は
勝った…っ!!
けれど
曖奈の和了 二三四ⅡⅢⅣⅨ Ⅸ ロン 東東東 ③②④
曖奈さんの頭ハネ。三色ドラ3。
直前の 西(安牌として持ってたのかな?)切りは、下家の Ⅸ待ちを読み切った証。
樺乃さんも読んでいたけれど、点差を考慮すれば自分からは和了らないだろうと見越しての Ⅸ切りにも見えますね。
おかげで Ⅸ を単に安牌と見てしまったさくらちゃんが痛い放銃をすることになりましたが…
慕は自分の選択が結果的に万原中に2ポイント目のトップを与えてしまったことを激しく後悔し、涙を流すのでした。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 魚瀬中 | さくら | 37600 | -7700 | 29900 |
南家 | 万原中 | 曖奈 | 34800 | +7700 | 42500 |
西家 | 湯町中 | 慕 | 33000 | ±0 | 33000 |
北家 | 第六中 | 樺乃 | 14600 | ±0 | 14600 |
成績
順位 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 万原中 | 曖奈 | 30000 | +12500 | 42500 |
2 | 湯町中 | 慕 | 30000 | +3000 | 33000 |
3 | 魚瀬中 | さくら | 30000 | -100 | 29900 |
4 | 第六中 | 樺乃 | 30000 | -15400 | 14600 |
オーダー | 魚瀬中 | 湯町中 | 第六中 | 万原中 |
---|---|---|---|---|
先鋒 | 3 ? | 4 閑無 | 2 ? | 1 悠彗 |
次鋒 | 3 ? | 1 はやり | 4 ? | 2 千春 |
中堅 | 3 さくら | 2 慕 | 4 樺乃 | 1 曖奈 |
トップ | 0 | 1 | 0 | 2 |
総合点 | 80800 | 82200 | 68000 | 129000 |
万原中は既にトップを二回取っており、残り二半荘のうち一回トップを取れば文句なしに勝ち抜け。
総合点でも大きくリードしています。
湯町中にとって、この後の好材料と言えるのは、万原中には曖奈さん以上の打ち手はいないはず、ということぐらいでしょうか。
野津部長と杏果に頑張ってほしい!
(第34話へ続く)
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