大好評発売中ヤングガンガン18号掲載の咲-Saki-の紹介記事です。

もうすぐ書き上がるというところで寝オチしてしまい、更新が少し遅れてしまいました。

以下、ネタバレ注意でお願いします。
























東四局二本場 親・爽 ドラ

前局、爽が数え役満を和了り、最下位の有珠山高校が一気に二位に浮上しました。

saki-147-002-01

何かトラブルがあると現れて解決する人だったようです。
カムイの力を使っているので、きっと普通の人々には理解しがたい感じで。
そのエピソードだけでちょっとしたシリーズものになりそう。
チカと揺杏だけは普通に接してくれた
二人のおかげで部活とかも楽しめちゃってる
高3最後の夏──
もうひと踏ん張りだな!
爽の背にあるのは、ホヤウカムイの翼?
局(場)を跨いで有効ということでしょうか。

眼前の理不尽な展開にも、凡人王はめげません。
けどまぁこーいう理不尽に強いやからにはなれとる
なれっこなはずや──

二年前・四月

今回は闘牌描写はほぼ無く、対局中の末原さんの回想で進行します。

理不尽に強いやからその1↓
saki-147-004-01

由子の前髪、まだ繭化してませんね。ゆーこかわいいよゆーこ
少し打ったあとのようですが、会って初日でこの態度。
牌譜を書いていたらしい末原さんも
はぁそりゃどーも
と、ふてぶてしく応じ、由子から突っ込まれます。
どっちも感じ悪いのよー
この三人の関係の原型が、ここにありますね。

ポンポンとモノを言い合い、強いもの同時でつるむのが嫌だと言われた洋榎は、

saki-147-006-02_03

こちらこそよろこんで


二年前・八月

たぶんインターハイ会場の観戦席で、末原さんが目のあたりにしたのは

理不尽に強いやからその2↓
saki-147-007-007

そこへ善野さんが現れ、
たまに高校デビューでとんでもないんが出てくんのよね
この時、脳裏には八年前の夏、高三デビューのあの人が浮かんでいたのかもしれませんね。
照は高校生になる前には公式戦などに出ていなかったらしい、とわかりました。
善野さんは末原さんを秋季大会のレギュラーにすると告げ、こんなアドバイスを。

saki-147-008-04

シノハユ最新話の速攻を見たばかりの読者は、ふんふむとするところ。
「現代風の加速」とか、雀力の低い者には何が何だかわかりませんが…
麻雀の戦法は進化している…ッ!
と、理解しておきます。

二年前・近畿大会後(秋~冬)

善野さんのアドバイスもあって、末原さん、秋の近畿大会では活躍できたようです。
けれど、上のステージへ行けば行くほど敵も強くなり、壁にぶち当たります…

理不尽に強いやからその3・4↓
saki-147-009-01

なんという事でしょう。
竜華や小走先輩を差し置いて、もーちゃんがとんでもないんに含まれているではありませんか!
この時点での近畿一年生の三強、みたいな括りなんでしょうか。
神のサイトにあった画像の仕上げ前の絵のようで、少し線が粗いですね。
後ろの推定八桝の子が描かれていないのは、二年前の末原さんがその子を認識していなかったからでしょうか。
もーちゃんの制服やおもちのサイズの比較から、時期が違うとは言えそうです。

この子たちに劣る自分、その差を意識して、
ゆるやかにスランプに陥った

バケモノ連中の真似しよとしてみても
自分の打ち方がゆがんだだけでなんもできず
ただ鬱になるだけやった

一年前・春

調子を崩したまま春季大会
そこで──…
saki-147-009-05_06

善野さんが倒れ、
代りにいくのんがやってきました。

一年前・夏

末原ちゃ~ん
秋大会には出てみ~ひ~ん?
自分の代りに漫ちゃんを推した去年のインハイ、その直後みたいですね。
やはり同じ校舎の屋上で、秋大会(上でいう近畿大会と同じ?)への出場を打診されて、
なんか特別なもんもっとる他の子のほうがええんやないですか
と、今度も乗り気ではない末原さん。
インハイの時漫ちゃんを推したのも、「特別なもん」を持たない自分に自信が持てないから、というのが大きかったのかもしれません。

そこで、いくのんが口にしたのは魔法の言葉。
善野さんにな~頼まれてん

saki-147-011-05
いくのん、自分も末原ちゃんを買っている、と伝えます。
そして、強者を比較対象とするのではなく、「自分の力の絶対値」を鍛えることを助言しました。

一年前・秋以降

冬服の洋榎・由子と三麻をしながら、末原さんはスランプを脱していることを自覚します。
軽口をたたく末原さんを見て、洋榎も嬉しそう。

この延長線上に、今の末原さんはいる。

再び現在

恭子の和了   ロン   
saki-147-016-01a
↑末原さんの手牌がよく見えないので拡大してみたんですが、 が並んでいるところと
のところがあまり自信なしです。
二本場で申告が4500点なので役の点数は3900、一通ドラ2でしょうか。
以外のどれかがドラということになります。

しかし最初にを鳴くとは、ずいぶん手を狭めていますね。
聴牌の時点では鳥さんを待って一通、以外の選択肢が無くなっています。
これが現代的な速攻なのか…(適当)

本局、爽のホヤウの力はまだ残っていて、咲さんとネリーは引き続き読みを封じられていた模様。
つまり爽との一騎討ちを制する速攻を見せた末原さん、なのでした。
スランプを抜け自己鍛錬を積み重ねた結果
これが善野監督から受け継いだもの
赤阪監督が買ってくれた超早和了りや!!
自分を認めてくれた新旧両監督と、必要としてくれた仲間たちに報いたいという強い思いが、速攻をさらに加速したように見えます。

Bブロック準決勝・大将戦前半戦東四局二本場
学校選手開始時得失点終了時
東家有珠山98600-450094100
南家清澄60000±060000
西家姫松恭子88200+450092700
北家臨海女子ネリー153200±0153200


【9月18日追記/訂正】
上の末原さんの和了、雀頭の は正しくは でした。(第148局の2ページ目の1コマ目による)
(第148局へつづく!)