えー、前記事で予告したシノハユの全国小学生麻雀大会の地区別選手数(推定値)の計算を分かりやすくお見せするプログラムができたので、うpします。
思い描いてたイメージ通りの出来とは言えませんが、自己満足はしています。
シノハユ本編がこの努力を徒労に変える日が来るとしても、いろいろ勉強になったしまあいいや、と。

とりあえずこちらのリンクから見られますので、暇な方は覗いて行ってやって下さいまし。
タイトル横のというボタンを押すと、グラフが伸びて、その第○回の定数配分が確定します。
十四回の計算を経て定数が埋まる様子を、イメージで把握することができ…るはず。

以下は蛇足的解説なので、飛ばして結構です。


一覧表の方ですが、人口順にデータをソートできるように改造しました。
手動でソートしていた旧バージョンでは、ミスの多いNSがデータ入力すると必ずどこかに見落としがあり、前記事などに乗せているやつも、実はこっそり三回ほど修正していました…
今のは大丈夫です!
ファイルには人口データだけが登録してあり、それ以外の数値は表示の際に JavaScript で計算しています。

さてその一覧表の方にある「理論値」とは、
   地区人口 ÷ 総人口 × 全出場者数(256)
を、各都道府県(地区)ごとに計算して出した、人口比から見てその地区が選手を何人出すのが妥当か、という値です。
最下位の鳥取は1.1768人、首位の東京は26.3070人です。
東京の人口は鳥取の22.35倍なので、鳥取が一人なら東京は22人でもいいのですが、この鳥取基準を各地区に当てはめると出場者は196人にしかならず、60人も足りなくなってしまいます。
そこで思いついたのが、切り下げの時に捨てられた端数を吸収する計算方法、動的比例配分法です。

これは人口の多い地区にある意味では有利な計算法なので、あまり現実的ではないかもしれません。
しかし、今出ているシノハユの情報と矛盾しないという一点を頼んで、これを提案しておきます。

計算の手順は前記事に書いた通りですが、人口の多い地区にどれほど有利か、具体的な数字を見てみます。
まず、この計算法による定数配分では、選手一人あたりの人口にかなりの差が出ます。
 1.東京都 13159388 ÷ 31 = 424496人(小数点以下切捨、以下同じ)
40.香川県   995842 ÷  1 = 995842人
47.鳥取県   588667 ÷  1 = 588667人
1人区首位の香川県の理論値は1.9908。あと少しで2人区に入っていたのに、端数を切り捨てられることで、東京とは倍以上の格差が生じてしまいました。

また、少人数の地区と大人数の地区とでは、端数の価値も異なります。これは分母が減っていくからです。
47位鳥取の理論値、1.1768の端数0.1768と、9位福岡11.1781の端数0.1781はほぼ同じですが、この端数の表す人口(計算上無駄になった人口)は、鳥取が8万8440人、福岡が8万333人(一人当たり7303人)となっており、やはり大人数の地区が有利であることが分かります。 首位の東京に至っては端数ゼロなので、理論上無駄になった人口は無い、ということになります。

うん。大した解説もできないのでこのへんで。