日曜、車の定期点検に行くNSです。
ディーラーさんが土浦市の北の外れにあるんですよ。
高浜まで15分ぐらいで行けるんですよ。
また行っちゃおうかな~

以下、ネタバレ注意でお願いします。




































副将戦が終わり、四人の選手が準決勝会場を後にします。

side-B

  • 姫松

  • saki-142-02-05.png

    涙ぐむ絹ちゃん。

    saki-142-03-01.png

    …このコマを最初に見たとき、控室をスルーしてどこかに行こうとしているように見えてしまいました。
    考えすぎかな。


  • 清澄

  • 点を減らしたことを気にする和。
    部長とまこは全く動じていません。
    咲さんを送り出してから、和がぽつりと
    「左手…使ってもいいんですね」
    ついさっきの南一局のユキを見るまで、「なんとなく」ダメだと思っていたらしい。
    豊音へのサインの時もそうですが、和はいろいろ偏った思い込みが多いのかもしれません。
    ともあれ、清澄が決勝進出を果たしたなら、左手を使ってさらに完全体に進化したのどっちが見られるかもしれません。


  • 有珠山

  • 健闘を称えてくれる先輩方を前に、ユキは「もっと稼げればよかったんですが」
    点差のことがあるので素直に喜べないのか、普段からこのテンションが基調なのか…まあ両方ですかね。
    ここで爽がコクマ―国民麻雀大会の話題を切り出します。
    有珠山高校麻雀部(の上級生たち)の目的は、ユキを瑞原はやりの後継アイドルにすること。大真面目に。
    インターハイもその手段で、通過点にすぎないのでしょう。
    ユキがあの卓で活躍できたことから、コクマ出場という大舞台もほぼ確定し、期待以上の成果が得られた。
    あとは

    saki-142-09-03.png

    極めて困難な状況。
    それを俯瞰するクレバーさと、精神の余裕が感じられる、爽の強さが伝わってくる一コマだと思います。


  • 臨海女子

  • saki-142-10-04.png

    ネリー(15歳・高1)にタメ口でダメ出しされるダヴァンさん(18歳・高3)
    他のメンバーの描写はありませんでした。



side-A

  • 白糸台

  • すでに決勝進出を決めている白糸台。
    菫さん、尭深さん、亦野さんはじっくりとBブロックの試合を観察している様子。
    しかしこのふたりは

    saki-142-11-03.png

    ここ、はじめあの屋上だと思ったんですが、よく見るとソファーの背もたれみたいなものが見えるので屋内ですね。
    宥姉にすら音を上げさせるこの夏の暑気は、ついにこの二人をも退却させたようです。
    上の三人と同じ控室にはいるんでしょうけれど、中継モニターが目に入らない、少し離れたところでしょうか。

    面識のない咲さんをすでに呼び捨てにしている自称スーパーノヴァ。
    1年前からお菓子ばっかり食べている高校生一万人の頂点が、興味深いことを口にします。
    「あの子は末原さんと2戦目だからキツいかも…」
    「他の二人も厄介だし」

    照は、とんでもない化け物と思われる爽とネリーを「厄介」とはしながらも、大将戦における咲さんの主敵は末原さんだ、と見ているのです。
    妹が苦手とするタイプを、分かっているということでしょうか。
    たしかに咲さんは、霞さんや豊音よりも、末原さんを「一番手強い人」と恐れていました。
    ていうか、泣きべそまでかいていました。
    満月の夜の天江衣を前に、「うん、勝つよ」と微笑んだ、あの咲さんにそこまで言わせる末原恭子の恐ろしさとは何なのか。
    分析力、思考力、即応力、粘り強さ、…どれも微妙に、ほんの少し違うような…
    何かしっくり来る答はあるのでしょうか?



再びside-B

いよいよ戦場に赴く各校の大将。

saki-142-14_15.png

爽だけが笑みを浮かべ、あとの三人は引き締まった表情をしています。
ネリーは副将戦のダヴァンさんの戦い方が意に添わなかったから…かどうかはわかりませんが、やや入れ込み気味か。
今回セリフがなかった(冒頭のあいさつを除く)姫松が、やや不気味。
戒能プロらに鍛えられ、郁乃代行に改造された新・末原さんの表情からは、落ち着いた闘志が読み取れます。

しかし、…咲さんの、この表情。

saki-142-16-01.png

あら凛々しい。
この人もしかして主人公?
部長から何を仕込まれ吹き込まれたのでしょうか。

咲さんも、末原さんも、2回戦とはまるで別人。

いよいよ大将戦が始まります───

早くて一ヶ月後だけどね

(第143局へつづく!)