ちょ…16ページって…これは夢なのか?
以下、ネタバレ注意でお願いします。
まず、前局 咲-Saki-第139局[窮鼠] 絹恵のオリ の訂正記事は→こちら。
よかったら御覧になって下さい。
さて、次は訂正というより予想を外した話で、先の記事でもしかしたらユキの怒濤の連荘が始まるのではないかと書きましたが、そんな単純な展開にはなりませんでした。
11巡目、親のユキは役無しながら多面張の聴牌。ウラが乗れば親っパネまである手で、即リーの勝負に出ます。
ユキの手牌
北北北③③③④④⑤⑥一二三 五リーチ
河の捨て牌はよく見えませんが、いかにもツモれそうな感じ。
が、1巡後、和が追っかけリーチ。
和の手牌
三四五六七八⑤⑥⑦ⅡⅢⅤⅤ 四リーチ
めくり合いは…ユキが和の当り牌を摑まされて、放銃。
メンピンドラドラの2本場は8300。
和は少し持ち直しましたが、ユキにしてみれば痛すぎる失点。
なのにこの表情。
後悔はしません
たぶん───
自らのぎりぎりの選択を信じたのだから、良い結果も悪い結果も受け入れるという、切支丹的な覚悟なのでしょうか。それとももっとシンプルに、 ここからの逆転を信じているということでしょうか。ユキちゃんかわいい。
──ん? これ四索ですよね。てことは、タンヤオつくから満貫じゃ…あれれ?おかしいですよ?(cv加藤一二三)
えー…、NSは点数計算苦手なのでちょっと断言はできないんですが。まあ、保留ということにしておきます。(勘違いだったらちょーはずかしいよー)
ダヴァンさんの親番です。
三位の清澄とはまだ3万点近い差があるのに、危機感を募らせる絹ちゃん。ここから3ページにわたって、立先生の華麗なる仕事ぶりの一端が垣間見えるのがいいアクセントになりつつ、最初に赤ドラツモって4向聴。
絹恵の手牌
②③③④④⑦ⅡⅤⅦ三六九 五 ツモ 東キル
一方ユキも有効牌を引き、「ダメもとで」国士を目指すことにします。
ユキの手牌
①⑧⑨一九九ⅦⅨ東西白發 中 ツモ ⑤キル
捨て牌に悩み、聴牌はしたもののリーチを見合わせる絹ちゃん。
ここで同じく聴牌したダヴァンさんは、ユキのあからさまな国士狙いにもまったく動ぜず、絹ちゃんにデュエルを仕掛けます。
と、ここでオリ模様の和が切った安牌のドラを鳴いて、聴牌を崩す絹ちゃん。ダヴァンさんの現物かつユキには間違いなく通る五索を切りました。清一を睨んで、というより半分はオリ含みでもあるように見えますが、果たして。
・・・と、そうこうするうちにユキが国士を聴牌!
その気配を察して焦るダヴァンさんに、更なる追い討ちが・・・
ユキの捨て牌を鳴いて、絹ちゃんがついに大物手を聴牌。
て、何ソレじゃねーよ(笑)
麻雀だよ!(笑)(笑)(笑)(笑)
この芳醇な中ボス臭、こりゃ確かに透華お嬢様の敵じゃないっすわー。
絹ちゃん、 こんなダヴァンさんの土俵で女銃士にコスプらされるのではなく、自分のフィールドで、しかもGK1ではなくMF8として、強烈なゴールを決めてくれました。
絹恵の了和
②③③③④⑤⑥ ①ロン ④④④ ⑨⑦⑧
うーん、なんていうか、手堅い麻雀なのにこの破壊力。
咲-Saki-にはしばしば場の支配というキーワードが出てきますが、この南2局の終盤を支配したのは紛れもなく、ミッドフィルダー絹恵だった、と言えるかもしれません。
いつも偉大な母と姉 と自分を比較して自信なさげな絹ちゃんも、こんな経験を重ねていけば、いつか自分の強さに気づくのでしょうか。
*但し、上記の保留点はそのままにして計算。単行本修正案件ですかね。
私もミスが多いので気をつけたい…いや、気をつけます。
【3月8日追記】
<補足>
①南1局2本場、やはり和の点数は違ったようです。和了りの形と点数、公式でどちらに修正が入るのかはまだわかりません(3/8、08:00現在)。
勘違いだったらちょーはずかしいとか書いてますが、こんな点数計算に自信が持てない方がもっと恥ずかしいですね…
<以下、お詫びと訂正>
②南2局、絹ちゃんの第1ツモ直後の向聴数、記事公開直後は4向聴としていたのを、あとであれ?これ5向聴じゃね?危ない危ない…と、こっそり訂正しました。でももう一度よく見たらやっぱり4向聴でした。さっき訂正しました…もう1回見直す勇気はありません。でも4向聴です。たぶん───
③下のコメント欄で教えていただいて知ったのですが、GKの背番号が8の例もある、ということで、思いっきり「ミッドフィルダー絹恵」とかマジで書いた上に強調+カラータグまでつけてしまったくだりは取り消し…たいところですが、自分への戒めとしてそのままにしておきます。
ぐだぐだなブログで本当に申しわけないです。
すこやんの記事の続きを今書いてますが、今度こそミスが無いようしっかりチェックしてから、きちんと上げたいと思います。
以下、ネタバレ注意でお願いします。
まず、前局 咲-Saki-第139局[窮鼠] 絹恵のオリ の訂正記事は→こちら。
よかったら御覧になって下さい。
さて、次は訂正というより予想を外した話で、先の記事でもしかしたらユキの怒濤の連荘が始まるのではないかと書きましたが、そんな単純な展開にはなりませんでした。
- 南1局2本場 三 ドラ
ユキの手牌
北北北③③③④④⑤⑥一二三 五リーチ
河の捨て牌はよく見えませんが、いかにもツモれそうな感じ。
が、1巡後、和が追っかけリーチ。
和の手牌
三四五六七八⑤⑥⑦ⅡⅢⅤⅤ 四リーチ
めくり合いは…ユキが和の当り牌を摑まされて、放銃。
メンピンドラドラの2本場は8300。
和は少し持ち直しましたが、ユキにしてみれば痛すぎる失点。
なのにこの表情。
後悔はしません
たぶん───
自らのぎりぎりの選択を信じたのだから、良い結果も悪い結果も受け入れるという、切支丹的な覚悟なのでしょうか。それとももっとシンプルに、 ここからの逆転を信じているということでしょうか。ユキちゃんかわいい。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 有珠山 | ユキ | 43600 | -9300 | 34300 |
南家 | 臨海女子 | メグ | 163300 | ±0 | 163300 |
西家 | 清澄 | 和 | 82800 | +9300 | 92100 |
北家 | 姫松 | 絹恵 | 110300 | ±0 | 110300 |
──ん? これ四索ですよね。てことは、タンヤオつくから満貫じゃ…あれれ?おかしいですよ?(cv加藤一二三)
えー…、NSは点数計算苦手なのでちょっと断言はできないんですが。まあ、保留ということにしておきます。(勘違いだったらちょーはずかしいよー)
- 南2局 ⑨ ドラ
三位の清澄とはまだ3万点近い差があるのに、危機感を募らせる絹ちゃん。ここから3ページにわたって、立先生の華麗なる仕事ぶりの一端が垣間見えるのがいいアクセントになりつつ、最初に赤ドラツモって4向聴。
絹恵の手牌
②③③④④⑦ⅡⅤⅦ三六九 五 ツモ 東キル
一方ユキも有効牌を引き、「ダメもとで」国士を目指すことにします。
ユキの手牌
①⑧⑨一九九ⅦⅨ東西白發 中 ツモ ⑤キル
捨て牌に悩み、聴牌はしたもののリーチを見合わせる絹ちゃん。
ここで同じく聴牌したダヴァンさんは、ユキのあからさまな国士狙いにもまったく動ぜず、絹ちゃんにデュエルを仕掛けます。
と、ここでオリ模様の和が切った安牌のドラを鳴いて、聴牌を崩す絹ちゃん。ダヴァンさんの現物かつユキには間違いなく通る五索を切りました。清一を睨んで、というより半分はオリ含みでもあるように見えますが、果たして。
・・・と、そうこうするうちにユキが国士を聴牌!
その気配を察して焦るダヴァンさんに、更なる追い討ちが・・・
ユキの捨て牌を鳴いて、絹ちゃんがついに大物手を聴牌。
ナンバー8キタ━━━━━━━━!!!!(AAry
これはおそろしくかわいいものだ。
て、何ソレじゃねーよ(笑)
麻雀だよ!(笑)(笑)(笑)(笑)
この芳醇な中ボス臭、こりゃ確かに透華お嬢様の敵じゃないっすわー。
絹ちゃん、 こんなダヴァンさんの土俵で女銃士にコスプらされるのではなく、自分のフィールドで、しかもGK1ではなくMF8として、強烈なゴールを決めてくれました。
絹恵の了和
②③③③④⑤⑥ ①ロン ④④④ ⑨⑦⑧
うーん、なんていうか、手堅い麻雀なのにこの破壊力。
咲-Saki-にはしばしば場の支配というキーワードが出てきますが、この南2局の終盤を支配したのは紛れもなく、ミッドフィルダー絹恵だった、と言えるかもしれません。
いつも偉大な母と姉 と自分を比較して自信なさげな絹ちゃんも、こんな経験を重ねていけば、いつか自分の強さに気づくのでしょうか。
家 | 学校 | 選手 | 開始時 | 得失点 | 終了時 |
---|---|---|---|---|---|
東家 | 臨海女子 | メグ | 163300 | -17000 | 146300 |
南家 | 清澄 | 和 | 92100 | ±0 | 92100 |
西家 | 姫松 | 絹恵 | 110300 | +17000 | 127300 |
北家 | 有珠山 | ユキ | 34300 | ±0 | 34300 |
*但し、上記の保留点はそのままにして計算。単行本修正案件ですかね。
私もミスが多いので気をつけたい…いや、気をつけます。
第141局へつづく!
【3月8日追記】
<補足>
①南1局2本場、やはり和の点数は違ったようです。和了りの形と点数、公式でどちらに修正が入るのかはまだわかりません(3/8、08:00現在)。
勘違いだったらちょーはずかしいとか書いてますが、こんな点数計算に自信が持てない方がもっと恥ずかしいですね…
<以下、お詫びと訂正>
②南2局、絹ちゃんの第1ツモ直後の向聴数、記事公開直後は4向聴としていたのを、あとであれ?これ5向聴じゃね?危ない危ない…と、こっそり訂正しました。でももう一度よく見たらやっぱり4向聴でした。さっき訂正しました…もう1回見直す勇気はありません。でも4向聴です。たぶん───
③下のコメント欄で教えていただいて知ったのですが、GKの背番号が8の例もある、ということで、思いっきり「ミッドフィルダー絹恵」とかマジで書いた上に強調+カラータグまでつけてしまったくだりは取り消し…たいところですが、自分への戒めとしてそのままにしておきます。
ぐだぐだなブログで本当に申しわけないです。
すこやんの記事の続きを今書いてますが、今度こそミスが無いようしっかりチェックしてから、きちんと上げたいと思います。
コメント
コメント一覧 (6)
絹ちゃんのバックルのデビルフィッシュとその8番のGKを意識したっぽいですね、知らんけど
お、おぅ…今回はメガネなし絹ちゃんのインパクトが強すぎまして!
コメント有難うございます。
> 絹ちゃんのバックルのデビルフィッシュとその8番のGKを意識したっぽいですね、知らんけど
コメント有難うございます。
今見てきました。
すみません。サッカーろくに知らないのに知ったかしました。
というか、絹ちゃんサッカーグローブはめてますやん…
コメント有難うございます。
確かに。今確認したら、2回戦では末原さん28000点差をまくられてるんですね。
咲さんは霞や豊音よりも末原さんの方を恐れてたようですが、ネリーと爽のいる卓でどう戦うのか、楽しみです。