今週はまさかの大増12ページ!(カラ元気)
以下、ネタバレ注意でお願いします。
saki-139-002.png 見開きの扉絵、これたぶん国道2号線沿いの洞爺湖畔だと思うんですが(ざっくり)、…十五年も北海道に住んでたのにこの辺には行ったことが無いという、使えないNSなのでした。

慎重に行きたい…
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しかしユキの仕掛けを見て、絹ちゃんどうやら喰いタン早和了りの方針を固めた
ところへ和が切ってリーチ!
絹ちゃん一発消したい…である!が、喰い替え禁止ルールでは切れないので、じっと我慢。一旦現物の切り。
結果的にこれがユキの手牌の伸びをアシストします。
手は進んだが、和のリーチに危険そうな が余る。

saki-139-009.png ここすごくわかりますねえ。そしてドキドキします。

どうやら牌の流れは、姫松が清澄に振り込むことを要求しているようです。

絹恵の手牌
     

和の手牌


ただの平和やんな。
しかし、絹ちゃんは
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オリ。この鉄壁のような防禦センスがあればこそ、お姉ちゃんにちょっとだけ近づけたのかもしれませんね。

本局は
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ユキの親満ツモで決着!
なによりこの笑顔ですよ!カッ
和のリー棒込みで+13300。死にかけていた有珠山が、徐々に生気を取り戻してきました。
前回の「輝くツモ」よりも、悩み、恐れながらも踏み出した、この闘牌の方が、をぢさんには輝いて見えるよ…ハアハア


さてしかし
絹ちゃんの「目先の放銃回避」の判断が、このあとユキの怒濤の連荘の呼び水になってしまったとしたら…(ゾクッ
次局へつづく!



【2月26日追記】

昨日更新の
dreamscapeに、こんな記述が。

ユキちゃんの点数申告間違えてます。すみません。すでに作ってあった牌譜と点数表が4000になってるのを見て「1本場なのに100点足し忘れてる。あぶないあぶない」って足したら、足したのが間違ってました…

あるある(笑)

ユキの和了
     ツモ   ドラ   
(↑書き方これでいいのかな?)

基本符20 + 順子(四索)暗刻符4 + 字牌(中)明刻符4 + ツモ符2 = 30符
役牌(中)1翻 + ドラ(七萬2+赤五筒1)3翻 = 4翻
親の30符4翻で11600は3900オールのところ、一本場なので4000オール。確かに。

というわけで、
  本記事中の+13300は+13000に訂正いたします。
  また、「親満ツモ」の言葉は取り消します。


立先生の訂正よりも前に、すでに多くの咲-Saki-サイトで指摘されていたことなのでもっと早めに対応すべきでしたが、このタイミングになりました。
NSはリアル麻雀はもう十年以上打っておらず、たまにゲームやネット対戦をする程度。点数計算自動でやってくれるから、すっかり計算勘を失ってしまいました。
時間があればのろのろ計算できないこともないんですが、あのコマを一目見て「あ、これ違う」っていうふうにはなりません。今リアルで打ったら、普通の失点より先に、チョンボでハコる自信があります。

ついでに現在の点数状況
Bブロック準決勝・副将後半戦南1局1本場
学校選手開始時得失点終了時
東家有珠山ユキ  30600+13000  43600
南家臨海女子メグ167300  -4000163300
西家清澄  87800  -5000  82800
北家姫松絹恵114300  -4000110300

うー、テーブルの設定方法がよくわからないので、見にくくなっちゃってすみません。
(第140局へつづく!)